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■夜になった途端に月が昇り始めるって、誰が考え始めたんだろう?

2019年 3月28日(木) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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昔、父親の持っていた腕時計は、昼の間は太陽の絵が登場し、夜になると月の絵が登場するようになっていました。

昼夜の区別が付くようになったゼルダの伝説とか、マインクラフトでも、太陽が沈んで夜になった途端に月が昇り始める描写があります。

(タルミナの月は別として)

で、数年前にあるタレントが「月は、太陽が海に沈んで、冷えることによって、ああいう感じで上がってくるのだと信じていた」という話をしており、ふと気づきました。

夜になったからといって、直ちに月が昇り始めるわけではなかろう。

でも、世の中の多くのコンテンツでは、夜になったら直ちに月が昇り始める描写が多くないか?

地球から見た場合の、見かけ上の月の回転と、太陽の回転は同じ速度ではありません。

具体的な速度の計算はYahoo!知恵袋かなんかに任せるとして、実際、太陽が出ている時間帯でも、月が見える日はありますからね。

太陽が沈んで、ただちに月が昇ってくるのは、満月の日くらいなもんでしょう。

でも、多くのコンテンツでは、太陽が沈んで、ただちに月が昇ってくるような描写があるわけで、あれはどういうきっかけから、そういう描写が増えたのか、気になります。

まぁ、夜空になった日に月が出ているとき、月は非常に明るく(太陽の光を反射して)輝いているので、まるで夜空を支配しているような印象を持ちますからね。それ故に、夜=月という印象がもたらされ、多くのコンテンツに影響を及ぼしているのかもしれません。

同じように、(日本を始めいくつかの地域で)太陽が赤く描かれていることも気になっています。




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