INASOFT 管理人のひとこと


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■発展途上時は頼っていたけど、発展しきったら切り捨てるの図。最近のTwitter。

2018年 8月22日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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「もはやTwitterは個人開発者など眼中にない」――クライアントアプリ「SobaCha」開発者がUser Streams廃止に思うこと - ITMedia

Twitterは発展にあたっては、サードパーティ開発者によるエコシステムに頼っておいて、発展しきったところでサードパーティ開発者の締め出しを始めた感じがする。広告収入の効率向上をしたいんだろうけど、なんだか踏み台にされた感覚はなくもない。

自分の場合、Twitterの開発者登録はしていて、自分向けのツールとしてはTwitterクライアントを作ってはいた。
ただ、他の開発者が、ユーザーからの心無い罵声を浴びせられている様子を見て、他人向けへの開発はしないようにしようと心に誓っていた。

今回のTwitter社によるサードパーティ製開発者の締め出し騒動を見て、理由は別だが、本格的な開発を行っていなくて良かったなぁと心から思う。


ところでこの記事に対するTwitter上での反応を見たとき、ふと違和感を感じた。

使われなくなったということは、公式が便利になったということ、とか。

過去のAPIに固執しているだけに思える、とか。

なんか、ちょっと違う。

たぶん、オンラインソフト開発者にしか分からない感情かもしれない。

心を込めて開発してきたソフトは、作者にとっては子どものようなもので、固執と言えば固執かも知れないけど、今後も丁寧に育てて(バージョンアップさせて)あげたいと思ったりもする。

それが、足下のAPIの仕様変更や、使用制限を食らったりする。

半ば理不尽なやられかたで。

こういった、開発者心理、開発者モチベーションの撃沈は、ある意味、オンラインソフト作者でないと分かりづらい概念かもしれない。



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