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■「結物語」を読みまして。やっぱり当日0時に読み始められるのは良い

2017年 1月19日(木) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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西尾維新「結物語」を読みました。

例によって、今回も電子書籍版を予約購入しました。

IMG_1921.JPG

Amazonで電子書籍版を予約購入すると、発売日当日の0時から読み始められるというのは、なかなか優れたメリットのように思えます。

ブックオフに売れないというデメリットはさておき。いや、販売側にとっては、売れないことはメリットかもしれません。

そういえば、Amazon等の通販が活発になりすぎて、運送業者が、ストレスで荷物を叩き付けたくなるレベルの限界に達していると聞きます。電子書籍は、佐川急便やヤマト運輸のような、運送業者が苦しむことがないというのも、世の中全般にとってのメリットかもしれません。

本1冊程度の荷物で、運送屋さんを苦しめるのは、割に合わないでしょう。電子書籍にしてダウンロードするか、本屋に買いに行くのが吉です。本屋への往復程度の歩きなら、ちょうど良い運動になりますし。

余談はさておき。

本書の内容としては突然、阿良々木暦が23歳になって、就職している状態からスタートします。

羽川翼はとんでもないことになっています。

読んでいて、話がぶっ飛んでいて、正直、僕としては置いて行かれた感がありますね。物語はどこに向かって進もうとしているのか、作者は何を目指しているのか、ちょっと心配になる感じ。「終物語・下」で終わらせて置いても良かったんじゃないのか?とも思う。

そういう、焦りというか、不安を抱えながら読みました。

精神衛生的には良くなかったかも知れませんが、ドキドキのない読書もまたつまらないものですので、こういった楽しみを提供するというのもまた、良いのではないかと思います。

これが初めて読む1冊なら、混乱して投げ出していたかもしれませんが。

非常に積み重ねのある1冊だから、許されるんだと思います。こういう内容でも。作者に自由にやってもらっても。




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