INASOFT 管理人のひとこと


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■将来、夜空の星ってどう見えるんだろう

2015年 1月25日(日) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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昨日、壮大な宇宙の話を書いたので、今日も宇宙の話を書いてみようかと思います。

小学生の頃、理科の先生が、「将来は、北極星の位置に別の星が来るんですよ。その星は、計算で分かるんです」みたいな話をされていて、宇宙の姿って、変わっていくんだなということを知りました。

(実際、紀元前には、別の星が北極星の位置にあったそうです。北半球を航海する船は、それを目印にしていたのかな)

現在の北極星はポラリスですが、Wikipediaを見たら、過去にどの星が北極星の位置にいて、未来にはどの星が北極星になるのか書かれていました。あと2000年もしたら、別の星が北極星の位置に来るわけですね。

僕が「この宇宙が定常宇宙ではない」というのを意識したのは、上記の通り、小学校の理科の時間でしたが、今後比較的短期間の間に変化しそうな星と言えば、前にも挙げた「ベテルギウス」が挙げられるでしょうね。

近々(天文学的に見たとき)、この星は爆発して無くなってしまうそうですから。

月はどんどん遠ざかっていき、皆既日食は見られなくなります。50億年もすれば、太陽は消えてなくなります。

その前に、40億年後には、アンドロメダ銀河が、我々の天の川銀河(銀河系)と衝突するそうです。衝突後の銀河は「ミルコメダ」(ミルキーウェイ+アンドロメダ)と呼ばれるそう。局部銀河群の中で特にドデカイ銀河が誕生しちゃいます。

現在、アンドロメダ銀河は、うっすらとしか見えないそうですが、もしハッキリ見えていれば、満月5個分くらいの大きさとなって見えるんだとか。40億年後、衝突直前には、もっとハッキリと見えているんでしょうかね。

「今日はアンドロメダ銀河がキレイだから、明日は洗濯物がよく乾きそうだわ」

とか言われる日も来るんでしょうか。

銀河同士が衝突する場合、その直前から、お互いに含まれる星が、重力作用でグルグルかき混ぜられます。そうなると、夜空の星も急激に変わってくるんでしょうね。




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