INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■ベイマックスの大学像2015年 1月16日(金) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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先日、ベイマックスを観てきたわけですが、その中で出てきた「大学」を見て、ふと「大学ってこんなところなんだっけ?」と思いまして。 主人公のヒロが、兄に連れられて大学の研究室?を訪れるシーンがあります。 「科学オタク」達が集うその研究室では、勉学そっちのけで、実に様々で魅力的な、目を引く実験の数々が、メンバー達によって行われているんですけどね。 大学って、あんな感じじゃないよなぁ。 教室があって、机があって、机の上に教科書とノートが置かれていて、先生が黒板にチョークでせわしなくたくさんの字を書いて、それをノートにひたすら模写するのが大学のよくある光景なんじゃないかなぁ。 まぁ、少なくとも僕の時はそんな感じでした。 化学のレポートは「ワープロ禁止」とか言われて手書きで書いていたし、先生は黒板にチョークで文字を書いて、それをノートに写し続けていたし。 ちなみに、黒板に書いてある内容は、教科書にそのまま書いてあった内容だったことに気づいたのは、だいぶ後になってから。 それと、その教科書を執筆したのが、その先生だったことに気づいたのは、さらにもっと後になってから。 それは置いておいて。 僕が大学に入る前に抱いていた「大学のイメージ」って、段々畑みたいになっている教室(教室の後方に行くほど高い位置)、二段黒板に数式と図形を書く教授、教授の頭には、黒い正方形と垂れ下がる紐の付いた帽子。 まぁ、そんな帽子を被った人は、大学生活中、一人も見かけませんでしたけどね。 段々畑みたいになっている教室については、1割くらいの授業で使われていたかな。ほとんどの授業は、フラットな教室で行われました。 で、話は戻ってベイマックスみたいな「研究に没頭する学生がたくさんいる大学」ってのは、ほとんど出会わなかったですね。 僕が在籍していたのが数学科だったからかもしれませんけど。 ちなみに「ほとんど」と書いたのは、ちょっとだけあったから。 大学4年のとき、研究室で、ようやく、そういうフリーダムな雰囲気で好き勝手なことを「学ぶ」状態に出会えました。3年間は、ひたすら我慢していました。 今から思うと、どっちが「大学らしい」姿だったのかなぁ・・・なんて思うこともあるんですが、たぶん、最初の3年間がないと、その後の研究室暮らしの前提知識が得られないことになるので、どちらも「大学らしい」姿だったのかな、とか思います。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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