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■紅葉を美しく感じられるのって

2014年11月11日(火) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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人間は紅葉を見たときに、なぜ美しいと感じるのか、ふと気になりました。

このように色とりどりが色とりどりと認識されるのは、太陽の光を反射した葉っぱの色が、我々の目に飛び込んできているため。

太陽は様々な波長の光を発するわけだけど、葉っぱを構成する物質の電子の位置ほか様々な特質により、それぞれ特有の波長の光を吸収して、余って反射された波長の光が、我々の目に飛び込んでくるわけだ。

我々の目も全ての波長の光が見えているわけではなく、赤外線紫外線の外側の光は見えないし、そもそも色については、赤、青、緑の3つの波長の光がどれくらいの割合で含まれているかしか見ていない。

(光の三原色は、人間の脳がその三色の組合せとして世の中を捉えるから存在するのであって、この世界そのものが三原色で構成されているわけではない)

人間……というか、動物の目が、そうした「色」を捉えられるようになったのは、獲物を捕らえるためであったり、逆に敵から身を守るためであったり、危機回避のためであったり、仲間とのコミュニケーションのためであったりする。

とにかく、動物としての生存のためであるわけですね。

獲物だったり敵だったりを識別するため、危険を判別する情報だったり、そういったものの情報の一部が色なわけですね。

となると、その色を見て美しいと感じるのは何故か。人間の脳が美しいと捉える理由は何故か。そういったところに話が帰着してくるんだと思います。

やっぱり、「安心」なんでしょうね。秋の季節は植物、食物が豊富にあり、色が豊富というのは食べ物が安心して得られることに繋がる季節であることを連想させ、安心ができ、危機に身を警戒させる必要がないことの象徴なんじゃないかと。





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