INASOFT 管理人のひとこと

最近、休日にサーバのログをボケーっと見ていることがあります。

Microsoftのbingbotはお行儀が悪いなぁとか、先日の妙のアクセス履歴の件とか、インターネットを取り巻くまか不思議な状況があれこれ想像できて面白いのですが、今回は、うちのサイトでアクセス数の多いページを見てみることにしました。

（先日、Ｔｗｉｔｔｅｒで書いたことのまとめです）

本日より2回シリーズで書いてみようかと思います。

というわけで、第8位～第1位の順で見ていきたいと思います。

　MS-DOS時代は、ファイルの「属性」(Attribute)は必須知識でしたが、Windows時代になって、あまり重要視されなくなった要素かも知れません。Unix/LinuxにおけるModeほど重要でもないし。それゆえ、隠し属性とか、Windows 2000から導入されたスーパー隠し属性は、奇異に映るのかも知れません。

　■ソフトニック社を訪問してきました - INASOFT管理人のふたこと(2011/3/22)

　当時、オンラインソフトを取り巻く環境として、何かと黒い噂で話題になっていたソフトニック社を訪問した際の記事です。

　私としては、この記事の公開で、話題を独占できるかなぁと目論んでいたのですが、ソフトニック社を訪問してからこの記事を公開するまでの間に、東日本大震災が発生してしまい、それどころではなくなってしまいました。ソフトニック社の黒い噂云々も、それで吹っ飛んでしまった感がありまして、思ったよりもインパクトの薄くなってしまった記事となりました。

　■Windows 8.1を導入したけどバージョンチェック(GetVersionEx)がうまくいかなくて… - INASOFT管理人のふたこと(2013/10/19)

　Windows 8.1の不思議なバージョン騙しの話です。

　マイクロソフトとしては、ある機能の存在有無の確認のためにGetVersionEx() APIを使うなというのが主な主張なわけですけど、しかしながらWindows上で動作するアプリケーションを作る身としては、既存の機能の動作変化等、もっと別の理由があって、動作検証していないバージョンのOSなんぞで平然とソフトを動かされるのが怖いんですね。

　一度も確認できていないOSで、すっきり!! デフラグがレジストリをいじってシェルを入れ替えたりスタートアップをいじったりとか、どんな副作用があるかもわからんのに、怖くてたまらない…。

　OSを作る側の立場と、アプリケーションを作る立場の違いが見えてきます。

　俗に言う、ノートンバグに関して書いた記事です。

　「全世界的に見て使用者が少ないから」という、フリーソフト作者にとっては致命的な理由でファイルを削除されてしまうという、むちゃくちゃ理不尽なことをされていることを訴えると同時に、その解決法について記載しています。

　ちなみにこの件について、3年くらい前にシマンテック社へフィードバックを送っているのですが、返事はありませんでした。ある意味、返事をしていたトレンドマイクロ社よりも酷い事例なのかもしれません。

　そういや、トレンドマイクロ社から、未来の誤検知に対する事前フォローのための施策案の提案等を受け取ったので、それについて「こういう場合も大丈夫なのか？」という返信を送ったのですが、それに対して「調査する」という返事が来たっきり、音沙汰ないですね。あれから1ヶ月以上経つだろうか・・・。私が今日まで「無給で」「ウイルスバスターの性能向上のために奉仕」している状態になっている件についても、前向きな検討があったっきり音沙汰が無くなっちゃったし、そろそろ返事を催促しても良い頃合いかな？

明日に続きます。