INASOFT 管理人のひとこと

思い起こすこと11年前。

入社の時に受講した社員教育の中で、法で定められた労働時間を超える労働をやってしまうと、社長が逮捕されるという話を聞きました。

ただ、某社では、一ヶ月あたり210時間残業×4ヶ月繰り返された後も、社長が逮捕されたという情報は聞かないし、幹部役員が逮捕されたという話も聞かない。書類送検すら聞かない。

また、先日のすき家のブラック企業っぷりを示す報告書がニュース等で大きく報道された際にも、あれだけ酷い労働時間の実態が明かされたにも関わらず、社長が逮捕されたとか、幹部役員が逮捕されたという話は聞きません。

もしかして、労働時間が長すぎると社長が逮捕されるのは、実はただの都市伝説なのでは？と。

そういや、労基署から警告は来ても、踏み込まれて指導されたという話も出てこないし、労基署自体も都市伝説だったりして。

実は日本の労働は、その周囲を都市伝説で覆われていたりするとか・・・。