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■三足千円

2014年 3月16日(日) 21:46:03 [さくらのブログから転記]



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その昔「三足千円」と言えば、安売りの靴下の代名詞(というか、安売りの代名詞)のように扱われていたと思うんですが、先日、靴下を買おうとしたら、1足199円で売っていました。
image.jpg

3足あっても598円。5足あっても1000円に満たない金額。
今や、靴下の値段も大きく変わっているから、「三足千円」なんて言ったら笑われそうですね。

安売りの代名詞も時と共に選ばないといけなそう。

そういえば、安いハンバーガーのとして「100円マック」なんてものがありましたけど、僕らが学生の頃は、ハンバーガー大手各社が「平日半額」「毎日半額」とかいう訳の分からないセールを繰り返した結果、通常ハンバーガーが65円、チーズバーガーが80円だった時代もありました。
あの頃は研究室単位でハンバーガーを20~30個注文しに行き、みんなで分け合って食べて、食費を浮かせるなんてことしたっけなぁ。
今では、ハンバーガーはそんな大安売りしていませんね。

かたや、「三文判」「二束三文」みたいに、時代を超えても慣れ親しまれている言葉もあったりしますからね。

そういえばこの前、日本語を扱うクイズ番組でやっていたのですが、「四六時中」は、24時間法に移行した明治以降に使われるようになった言葉(4×6=24だから、一日中を意味する)で、江戸時代までは「寝丑虎兎…」の12時間表記だったので「二六時中」と言われていたとか。時代と共に変化する言葉もあるわけで。

桑田佳祐が江戸時代で歌を歌っていたとしたら、「二六時中も好きと言って…」みたいな歌詞になっていたんでしょうなぁ。




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