INASOFT 管理人のひとこと


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■各プログラムの将来を考える(妄想)

2012/ 5/18 0:05:46


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今公開しているソフトのうち、大きいモノは、だいたい10~12年くらい前に形が決まって、ずっとそのまま継続保守されている感じですね。

具体的には、いじくるつくーる(Rnsfシリーズ)と、すっきり!! デフラグListView to CSVの3本ですけどね。

Rnsfシリーズは、ver.7で「いじくるつくーる」という副題を与えられ、独自のスクリプト言語を用いるようになり、拡張性と気楽さが増したわけですが、スクリプトファイルの量が増えすぎたせいで、むしろ管理しにくくなった感があります。

もし、(社会人である自分に、なんらかのチャンスがあって、もっと多くの時間を取ることができたとして)大幅に修正できるとしたら、どういう改良を施すか、ちょっと妄想してみることにしました。

仮に「Rnsf ver.8」が登場するとした場合、2種類の進化形が考えられます。

1つは、スクリプト言語の道をさらに推し進めること。おそらく次は、XMLベースで作成し、もっと機械的にスクリプトを準備したり、スクリプトを再利用したりしやすくすると思います。

もう1つは逆に、スクリプトを捨て、高機能なテンプレートライブラリを構築して、その上で動かすこと。「いったんスクリプトを開発し」「そのスクリプト上で動くモノを作る」というのは、ある意味、二度手間なわけで、デバッグ時に苦労するのです。実はこの方式を実現しているのが、葦葉製作所の方で僕がプログラムを担当しているゲーム群です。これもこれで「2度手間」ではあるんですが、言語設計自体をやらなくて済む分、ちょっとラクです。

ただし、この道を推し進めた場合、現在の「いじくるつくーる」では実現している「外部の方が作成するスクリプト」ができなくなってしまうのが残念なところ。

しかしながら。

じっくり考えてみますと、今更レジストリチューニングなんて流行らないんですよね。古いPCを使用していた時代は、レジストリのチューニングで高速化したり、あるいは裏技的な使用方であっと驚くような機能をWindowsに導入したり……、なんてことをやっていました。

しかし今となっては、チューニングが必要なほどハードは弱くないですし、あるいはWindowsという狭いプラットフォームをカスタマイズするより、インターネット上でクラウドなソフトを利用するほうが流行る時代ですし。

もちろん、「XPパソコンをまだまだ使い続ける」などの分野で活躍しているんだとは思いますが、やはり、時代は去りつつあるかな、と感じています。

っていうか、Windowsというプラットフォームに固執する時代自体が去りつつあるのかもしれません。


さて、話は戻しまして。ソフト進化の妄想の話へ。

すっきり!! デフラグ」はどうでしょう。実は現在、ソースコードはゴチャゴチャのグチャグチャになっていまして、機能増強をしようにも、あたりのある部分を調べるだけで手一杯になっています。もし、もう一度作り直せるなら、スクラッチ(0から)きれいに作り直したいですね。

ただ、このソフトのことを考えてみても、「デフラグがやりなおしにまみれている」のはWindows Meと共に過ぎ去りましたし、今となってはデフラグはアイドル時間にOSが勝手に行うものとなっていますし、SSDにデフラグをかけちゃいけませんし。やはり、時代は去りつつあるといった感があります。


最後に「ListView to CSV」ですね。こちらはINASOFTで公開しているソフトの中では一番最初に「Unicode」対応したソフトになります。

というのも、リストビュー等から文字列を取得するにあたり、ハングル文字やアラビア文字などが書かれたリストビューからも正確に文字を取得できた方が面白いかなぁという想いがありまして。

ただ、このソフトのことの場合、「Windows 7でエクスプローラーがListViewを使わなくなってしまった」という痛い問題があります。

新しく採用しているWindows 7のコントロールからは、文字列を取得することができません。これだと、ListView to CSVの有り難みも半減なわけで、こちらもまた、時代は去りつつあるのかもしれません。


今の時代、やっぱり、インターネット接続前提のアプリケーションとか、SNS用のクライアントとか、非プラットフォーム依存のブラウザ上で動くソフトが流行っているんですよね。

Web APIが使えるのは当たり前なわけで。

今の若い人は、こういうのを勉強できて良いなぁ、とか思っちゃいます。オッサンがこれから新しい技術を習得するのは、けっこうツライもんで。趣味でフリーソフトを公開することへの熱意ってのも、やっぱり落ちつつあるのがオッサンってやつです。

このまま、過去の作品達と引退していくってのも、良い選択肢かなぁって気がしてくるのでした。





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