INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■「いじくるつくーる ver.7.72.05」更新とか2011年 9月24日(土) 0:03:32 [はてなダイアリーから転記] |
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今日はまず、雑誌掲載のご報告から。
本日発売の「日経PC21」11月号の「名作フリーソフトを訪ねて」第66回で、私へのインタビュー記事が載っています。今回は「コピペテキスト修飾除去」の作者としての記事です。ぜひご覧頂ければと思います。
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では本題の方へ。立て続けの更新となっておりますが、「いじくるつくーる ver.7.72.05」を更新しています。
「あらかじめ予定していた主な更新点」と「あらかじめ予定していなかった主な更新点」の2つに分けて書いてみようかと。
「あらかじめ予定していた主な更新点」としては、R-Scriptに水平線(区切り線)やグループボックスを作るための機能を追加したので、それを使って一部の機能項目のデザインを多少変更したことになります。
カテゴライズ目的で使用しているテキストや空白行を、きちんと見栄えのするものに置き換えた、といったところですね。
じゃあ、「あらかじめ予定していなかった主な更新点」は何なのか?というと、「自動アップデート確認に伴うプログラム終了」と「Rnsf7起動に伴う全機能項目初期化処理」が同時に動いた場合に、未確保リソースの解放が起こったりなんかして、プログラムが異常終了する問題の対策です。初期化処理が終わってから自動アップデート確認処理を流すように順番を変えました。
(というか、自動アップデート確認処理はマルチスレッドで動きます)
この問題は、最近機能追加した「管理者権限不要モード」によって発覚しました。というのも、管理者権限不要モードで動作させた場合、「管理者権限が必要なレジストリはいじれませんよ」という警告ダイアログが表示されると共に、スクリプトの実行が一時停止されるのですが、これが初期化処理を一時的に停止してしまいます。
このスキに自動アップデート確認処理が流れてしまい、更新対象のプログラムがサイト上に公開されていると、この衝突が起きてしまうわけですね。
ただ、これまでにもこの問題が発生する可能性はありました。例えば x64 OS上で x86 Rnsf7.exeを動かした場合にも同様に警告メッセージが出力されるのですが、おそらくそんなことをしている人なんかほとんどいなかったために、気づかなかったのでしょう。
また、Windows 2000以降のOSで、管理権限を持たないユーザーが本ソフトを使おうとしていた場合も、同じように警告メッセージが出るため、この現象の発生となるのですが、そもそも管理権限を持たないユーザーでこのソフトが使われることがなく、あったとしてもアップデート確認が同時に流れることがなかったとか、そういうことでしょうね。
とにかく、この不具合は9年近く前から存在していた、かなり歴史のある不具合ってことになるかと思います。そういえばここのところ、初期開発当時から存在していたと思われる不具合の報告が、そこそこありますね。フィードバックページを設置したおかげかな。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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