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NumLockLockの更新をしています。
今回は、以前よりユーザーから要望のあった、Insertキーのブロック機能の実装を行いました。
Insertキーは、トグル(押下状態のON/OFFをOSが管理している)ではないため、本ソフトが監視を行うことはできません。 ![]()
というか、Insertキーというのは、それに対応したアプリケーションが内部状態でもって挿入/上書きモードを決めているため、本ソフトでは立ち入れるものではないんですね。
代わりに何をするかというと、DLLでもって全プロセスのキーボードイベントをフックし、Insertキーが押されたことを感知した場合は、プロセスへInsertキーが押下されたことを伝えないようにします。
これにより、Insertキーのブロックを実現し、間接的に挿入/上書きモードの変更が行われないようにしよう、というわけですね。
実は、この機能を要望されたとき、F1Breakerというソフトを使ってくれ、という返信をしていたんです。
ところが、このソフトはかなり古い上に使い方も複雑なので、さすがにそろそろご紹介するようなものでもなくなってきたなぁ…というわけで。今回対応することにしてみました。
なお、当然のことながら、「キーボードイベント」に寄らないでキーの押下状態の感知を行っているアプリケーションや、本ソフトよりも高い優先度でキーボードイベントを受け取ろうとするアプリケーションについては、残念ながら本ソフトの対応範囲を超えておりますので、対応できません。
まぁ、具体的にどんなソフトがそれに該当するのか…というのを挙げるのは難しいですけどね。
それから、キーボードイベントのフックは、動作プログラムの権限上、ユーザーアカウント制御(UAC)が有効になっている場合に、上手く動かなくなることがありますので、ご注意いただければと思います。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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