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■これって霊障ですか?と思いかけた、iOSの「ファイル」アプリの挙動。怪談ライブBarスリラーナイトの動画の名前の時に限って

2026年 3月21日(土) 0:00:00



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2020年あたりから、怖い話の朗読動画等をYouTubeで観る機会が多くなり、その一環で怪談ライブBarスリラーナイトで公開されている話を観ることが多かったりします。

で、先日、その動画タイトルをファイル名にして、ファイルサーバからiPhoneにコピーするという、なかなか無いシチュエーションがあったのですが、なぜか、特定の動画の時だけ、「ファイル」アプリでコピーしようとすると、「移動」ボタンが非活性になってコピーを始めることができない状態が生じることがありました。



怪談ライブBarの霊障か!?と思いかけたのですが、うまくコピー(移動)できるファイル名と、うまくコピー(移動)できないファイル名を比較すると、すぐにわかりました。

カタカナ+濁点でコードが分かれるタイプの文字を使っているファイル名のファイルを、ファイルサーバからiPhoneに、「ファイル」アプリでコピーしようとすると、「移動」ボタンが非活性になってコピーを始めることができない。
カタカナ+濁点でコードが分かれる場合と、カタカナ+濁点が1文字になる場合とで、ファイル名の見た目が変わるわけではないので、ややこしいです。

例えば「かたりべ」というタイトルがあったとして、普通に入力すると、UTF-8コードでは、



文字表現
UTF-8コードE3818BE3819FE3828AE381B9

が期待されるのですが、濁点(および半濁点)を、文字本体と分離する方式の表記方法もあるため、
「かたりべ」は「かたりべ」と書くこともできます。(見た目が変わらない)


文字表現べ (へ+゛)
UTF-8コードE3818BE3819FE3828AE381B8 E38299

後者をファイル名に含むファイルを、iPhone内に「ファイル」アプリでコピーしようとすると、「移動」ボタンが非活性になってコピーを始めることができない状態になります。
ファイル名を正規化して、上の形に寄せれば解決します。PHPであれば、

$rfilename = Normalizer::normalize($filename, Normalizer::FORM_C);

と書いて、ファイル名を変えて解決する感じ。
これが分かるまでは、「これって霊障ですか?」と、関西のラジオ番組のノリで不可解さを感じていたわけですが、なるほど、技術的な問題だったわけですね。

しかし、根本的な原因って何なんだろう? iOSで採用しているファイルシステムが、ファイル名として取り込めない仕様になっているのか、あるいは標準「ファイル」アプリの問題なのか。
ブラウザのSafariから、後者の状態のファイル名のファイルをダウンロードすることは可能であり、iPhoneのダウンロードフォルダに置かれた状態のファイル名は、文字本体と濁点が分かれた状態のコードであることは維持されるので。

やっぱり「ファイル」アプリの不具合かな。

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