INASOFT 管理人のひとこと


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■やっと、タコピーの原罪を読んだ

2025年 9月12日(金) 0:00:00



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以前に参加したコミティアで、「タコピーの原罪」のコミック(上・下)を見かけて、話題作だし買っておくかぁ…と思って、買いまして、ずっと積んでいました。


で、以前にアニメ化したとき、娘から「『タコピーの原罪』が話題らしいから見てみたい」と言われ、まだ自分は読んでいないけど、どうぞ~と貸しました。

で、その後、自分でも読みました。
うわなにこれキツイ。
サユリよりキツイ。
意地で読まなきゃ、最後まで読めない。

アニメの方でも、キツさが話題になっていました。

でも最終回。
最後まで読んだから知っていましたが、なんとか、「ハッピーエンド」にハードランディングさせるんですよね。
あれは、見事でした。
どうやら、あのラストは、当初から考えていたものではなく、連載開始後に読者の反応を見て、決めたのだとか。
お見事でございます。

アニメが放送されている途中、「こうだったらいいのに」という妄想として「しずまり」の関係を描くファンアートがありましたが、アニメの終了後は、より現実的な、妄想というよりは、ラストから順当に考えてこうなってもよいんじゃないかという想像で「しずまり」の関係を描くファンアートも増えていて、あの「ハッピーエンド」を肯定的に、発展的に捉えている人が多いことに、驚きと安心を覚えました。

ところで、物語のメタ構造を構築するときに、仮定として「ドラえもん」の登場人物と設定を参考にしていることは間違いないんですよね。
土管の置かれた空き地がありましたし。

不思議な道具を使うタヌキ…じゃなくてタコがいて、
いじめられっ子がいて、
いじめっ子がいて。

そういえば、以前、ライトノベル「撲殺天使ドクロちゃん」も、物語のメタ構造がドラえもんになっているという話がありましたっけな。
女の子の名前が「しずきちゃん」でしたし。
未来人が机から出てきて、不思議な力を行使しますし。

ドラえもん的要素を、物語の作り初めに置くテクニックが、あるってことかな?

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