INASOFT 管理人のひとこと


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■U.N.オーエンの彼女はガールフレンドなのか?

2025年 2月23日(日) 0:27:08



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最近の小学生は、我々の世代(就職氷河期世代)とは違っていて、どういうわけだか「フランドール・S」という言葉を知っていて、「超最終鬼畜妹フランドール・S」という言葉も平然と知っていたりするみたいです。

というわけで、最近の小学生である娘の父である私は、この話の出所を歴史を交えて説明するインターネット老害しぐさを振る舞ったりするわけです。

原曲は、ZUN氏による東方Projectの第6弾(Windows化第1弾)「東方紅魔郷」の裏ボス「フランドール・スカーレット」のBGM『U.N.オーエンは彼女なのか?』です。

最近の小学生は、YouTubeショートに流れてくるゆっくり解説動画のおかげで、霊夢と魔理沙を当然のように知っているし、Bad Applel!の編曲各種も知っているし、話が早くて助かる。今日は今だけダブチ食べておきますかね。



……と、ここにきて、一つの疑問が湧いてきました。

「彼女」には二種類の解釈が存在します。英語で言うところの代名詞「she/her」と、恋人(女性)「girl friend」です。

これって、どっちなんだろう?

調べるとすぐに出てきて、この題名の公式の英語表記が "U.N. Owen was Her?" になっているそうなので、代名詞としての「彼女(she/her)」が正解です。

どうやら、アガサ・クリスティ作の小説「そして誰もいなくなった」の「ユナ・ナンシィ・オーエン」が題名の由来であるとの考察、「作中の犯人(正体不明)は彼女(フラン)なのか?」という考察が出てくるということだそうで。

東方Projectでは、ラスボスまで倒すとひと段落だけど、そもそも事件(異変)が起きたきっかけは何だったのか?とか、真の黒幕は誰だったのか?みたいなことが、ラスボスクリア後に公開されるExtraステージの裏ボス戦で明かされることが多かったりします。パッケージ絵はだいたい裏ボスだったりすることが多いし。

というわけで、裏で糸を引いている謎の存在を指して「彼女(she/her)」と呼んでいるだけで、U.N.オーエンが彼女(ガールフレンド)であるとか言っているわけではないんですね。



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