INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■「上様」(うえさま)のイントネーション2025年 2月 3日(月) 21:21:18 |
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月1回くらいは更新することで、たまに生存報告をする場所です。 X(旧Twitter)やFacebookもあるし、自サイトの更新は蔑ろにしててもいいかなぁ……とか思っちゃったりもするのですが、最近、X(旧Twitter)やFacebookの投稿頻度もかなり鈍ってきているので。 先月、「暴れん坊将軍」のスペシャルが久々に放送されて、感激をしておりました。 僕が「暴れん坊将軍」をよく見ていたのは、2002年頃です。大学の単位をほとんど取り終え、あとは研究室だけという中で、午後に大学へ行くために目を覚ますと、テレビ朝日で「暴れん坊将軍」の再放送が行われておりました。暴れん坊将軍の見どころについては、高校時代の友人がイヤってほど語ってくれていたので、見どころは把握しており、その上で、ほぼ毎日観ておりました。 ブレることなき勧善懲悪と超定型の流れ。家を出るタイミングを計るためにもちょうどよかった。 で、そんな暴れん坊将軍が令和になって帰ってきました。主演の松平健は71歳。「貧乏旗本の三男坊」71歳が城下をうろつくのも、なんか変な感じになるだろうなぁと、どうなるのか楽しみにしておりました。 事前情報によると、世継ぎ問題に悩む姿が描かれる、とのこと。世継ぎと言えば、後の9代将軍の家重です。 僕の中での家重のイメージは、30年前……1995年の大河ドラマ「八代将軍吉宗」における、中村梅雀(2代目)が演じる家重のイメージしかありません。そこで固定されています。というか、あまりにも渾身の演技すぎたし、強烈な印象が残ったし、他に別の方が家重を演じられたところを観たこともありませんでしたし。 「暴れん坊」な親イメージとは真逆としか思えない家重を、どう描くんだろうか? いや、なんと、まぁ、史実のあるフィクションは、こうあるべきという、お手本みたいな家重が描かれていて、感動しました。 体のこわばりがあり、片手しか使えないので、西洋剣レイピアを操る。(猛烈な訓練をして) 口に障害があり、うまくしゃべれないが、それは御上的なしゃべり方ができないだけであり、べらんめぇの江戸っ子言葉ならしゃべれる。(猛烈な訓練をして) そうやって描かれる、親子の共闘。 ラストのシーンでは「オレの顔を見忘れたか」(首を傾げるしぐさ)「……はっ! 家重さまっ!」(土下座)「いや、ありえん!ご嫡男は、病で話すことはおろか、城から出るのも不自由なはず!…(中略)…家重公のはずがない!」(斬りかかる)。 という、妄想だったら描けそうなシーンを、見事にシナリオで繋いでくれた。 次男の事もあるし、何か隠してそうな三男の事もあるし、ぜひともレギュラー放送してほしいなぁ。 とか思ったものでした。 ところで、劇中に多く登場する、将軍に対する尊称「上様」。この文字を初めて見た時に、どういうイントネーションで読むかで、暴れん坊将軍や大河ドラマなどを観たことがあるかを、識別できるような気がする。 知っていれば、高い音から下がっていくように「↑う↓え↓さ↓ま」と読むのに対し、知らないと「う↑え→さ↓ま」と読んでしまうような気がする。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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