INASOFT 管理人のひとこと

■改行コード変換Lite v2.03.02公開のお知らせ（ファイル名に半角カッコが含まれるとうまく動作しない件の修正）

本日付で、「改行コード変換Lite ver.2.03.02」を公開しています。

入力、もしくは出力用に指定されたファイル名の中に、半角カッコが含まれる場合、サブプログラムへの指令のためにコマンドインタプリタに与えるファイル名がうまく処理できていなかったようで、無言で戻ってきて正常終了扱いになるという状態になっておりましたので、そこでうまく処理が回るように修正をしています。

それから、最近では当たり前になってきましたが、2GBを超えるサイズのファイルが扱えることも、もうちょっとヘルプドキュメント内でアピールするようにしています。

…と、気づいてみると、2024年も、もう年末に差し掛かってきました。

この時期になると急に思い出す言葉に「ジャネーの法則」というものがあります。「年を取ると時間が早く感じるという心理学上の法則」のことです。こういうどうでもよさそうな心理学上の経験則にすら名前がついていることにビックリするわけですが、この１年間を振り返ってみますと、2024年1月1日～12月15日の間のINASOFTのソフトウェア更新回数は、15回でした。1999年の開設以降、多い時だと年間150回以上は更新していた年もあったと記憶していますが、まぁ、PCのソフトウェアが当時よりは必要とされなくなったことや、作者自身のモチベーションの変化など、色々あるかもしれません。そういったことも含めて、INASOFTを振り返るときの「ジャネーの法則」も、適用されているのかなと思ったりします。

というわけで、INASOFTについてはあまり活動をしていない一年でしたが、それ以外のところで記憶に残る事象というと、個人的には「トントントン・ツーツーツ・トントン…」の、「はい、よろこんで」が印象に残る１年でした。最初は子供たちの見ているショート動画から入ってきて、あれよあれよという間に自分が見ているショート動画でも見るようになり、いろいろなテレビ番組でも見るようになり、流行語大賞にノミネートされ、紅白歌合戦にまで出ることになったそうで。個人的には流行語大賞の１位はこれですね。

せっかくなので、このまま流行語大賞の話をしますが、８番出口とブリンバンバンボンとコンビニ富士山って、今年だったんですね。去年かと思っていました。

裏金問題は、毎年ノミネートしてもいいんじゃないですかね。

政治関連と言えば、おねだり知事問題は、どこへ行ったんでしょうかね。やっぱりあの話はガセだったんでしょうか？

50-50（フィフティー・フィフティー：大谷翔平）、令和の米騒動は、まぎれもなく今年でしたね。特に令和の米騒動は、サクナヒメのアニメ化の話としても、米の流通が異常になった件としても、どちらも話題になりました。

侍タイムスリッパー、新紙幣、猫ミームは、よく見ます。よく手元にあります。侍タイムスリッパーは、「カメラを止めるな」的な面白さと聞いたので、それを期待して見に行ったわけですが、ちょっとそういうのとは違っていて、非常に真っ直ぐな映画でした。起承転結がどこで起きるのかが見ていてわかりやすいし、俳優さんの演技も真っ直ぐだし、特に主人公の俳優さんすげぇな。観ながら評価軸を変えていき、結果的に素晴らしい映画と感じました。

アザラシ幼稚園は、今でも家族が見てます。現役です。

で、大賞は「ふてほど」だそうですが……なんですかね、これ。不適切にもほどがあるというドラマの略だそうで、そのドラマが話題になったのは知っているのですが、そういう略称があるとは知りませんでした。聞いてみたら、出演者たちも、そんな略称は知らない、と。「逃げ恥（逃げるは恥だが役に立つ）」くらい略称の流行があったならば理解するんですが、演者本人たちすら知らない言葉に、どれほど意味があるのか…よくわかりませんでした。一億総ポカーンとか言われているらしいです。ですよね。