INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■隕石が落ちて死ぬ確率の方が、宝くじで一等を当てる確率より高いそうだが、そんなニュース見たことないんだよなぁ2024年 9月15日(日) 0:00:00 |
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昔、カワウソうーたん氏の同人ノベル作品で、空から飛来した隕石が頭にぶち当たるものの、生存し、しかしながら隕石の効果等により、奇妙な出来事の数々に巻き込まれるという作品がありました。 隕石に衝突されても生き延びる…というのは、さすがにファンタジーでしかありえない事象でしょう。現実であれば100%の確率で死ぬんでしょうね。 隕石の衝突死とともに語られる事象として、「宝くじで一等を当てる確率」というものが出てきます。これは2000万分の1なのだそうで、極めて低い確率と言われています。この、極めて低い確率と比較して、より高い確率で起きるものとしてよく語られるのが、飛行機事故で死亡する確率、落雷で死亡する確率、そして、隕石落下で死亡する確率などとなります。これらは、宝くじで一等を当てるよりも起こりやすいということになります。 ……と、そんなような話が、当然のように語られるもんだから、信じ切っていたんですけれど、よくよく考えてみるとおかしな話です。 宝くじの一等は、宝くじが開催されるたびに生まれていることだろうと思います。で、もし、隕石が直撃して死んだ人がいれば、ニュースとして聞こえてくることは間違いないと思います。ところが、宝くじの開催頻度を超えてそのニュースを聞くことはありません。なんでだろ? 最初に思い浮かんだ理由は、「実は隕石の衝突死は、ありふれ過ぎていて、隕石に当たって死んだくらいではニュースにすらならない」だったのですが、さすがにそんなことはないですよね。というか、ぶち当たった本人のみならず、周囲数キロメートルにわたってクレーターができるくらいの被害があるはずなので、数万人が一気に死亡してもおかしくない。 きっと、隕石衝突死を語る前に、隕石が来る確率というのが存在するが、(確率比較の話を面白おかしくするために)あえて隠されてる、ってところなんでしょうね。確率を表すときの分母は極めて大きい数字になるが、分子の方もそれなりに大きい数になるから、確率としては2000万分の1よりは大きくなるということなのかもしれません。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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