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■「時間はなぜ戻らないんだろう?」と考えるときに、暗黙的に考えてしまっている前提

2024年 6月11日(火) 0:00:00



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時間が未来方向にしか進まない(時間の矢が一方通行になっている)理由について、熱力学とか量子力学で説明を試みるという記事を読んで、SF映画に出てくるようなシチュエーションとか、タイムマシンの実現性とかを妄想してワクワクしたりします。

ただ、「時間はなぜ戻らないんだろう?」と考えるとき、シュタインズ・ゲートの主人公に出てきそうな前提「俺の記憶を保ったまま」とか、あるいは「目の前のPCの記憶装置の中身を保ったまま」「解き終わった夏休みの宿題を保ったまま」時間を戻すという、これは時間を戻すけど、これは時間を戻さない…といったような、恣意的な選択をしようとしているんですよね。

時間停止系も同様。主人公など、誰かしら観測者が存在していて、その人だけは記憶の流れが進む。

そう考えると、現実的には「実は時間はに戻ることもあるけど、全部戻るから、記録は戻るし、記憶は忘れてるから気づけない」とかになっちゃうんでしょうかね。

そうならば、時間を戻すというよりは、タイムマシン・ワームホールによるタイムトラベルに期待したい。
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