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■KanonのSwitch版が出るということで、Kanonの思い出………どうしても夏になると思い出す作品

2022年12月26日(月) 0:00:00



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2023年春に「Kanon」がNintendo Switchでリリースされるというニュースを聞きまして。

以前にも少し触れたことがある話なのですが、本作は舞台が冬なので、一般的には「冬になると思い出す」人が多いと思いますが、僕は真夏にプレイしたということもあって、「Kanonは夏になると思い出す作品」になっています。夏が来ると思い出す。尾瀬のことは思い出しませんが、Kanonのことは思い出します。

たしか、当時はまだ大学1年生でした。Leaf(AQUAPLUS)のToHeartと共に、このKey(VisualArts)の「Kanon」を、友人の勧めでプレイしていました。(ちなみに、ONEとかMOONとかに触れたのは、もっと後でした)

前期試験を終えた夏休み中。真夏のクソ暑い中、まだKey作品の「奇跡が起きる」系長編シナリオに慣れていなかったこともあって、あゆシナリオのプレイ後には、頭がボーッとしてしまっておりました。

(サウンドノベルの長編シナリオに心身が慣れてくるのは、これから6年くらい経って、同人サウンドノベルの「ひぐらしのなく頃に」とか、ねこねこソフトの作品群に触れてからだったかなぁと思います)

エンディング終了時の時刻は夕方。

当時、自転車で30分くらいの場所に、祖父が住んでおりまして。目の手術(レーシック)を受けるために入院中で、しばらく自宅から離れているということで、祖父宅の植木に、「涼しくなってきた時間帯に水をやりにいく」という任を与えられておりました。

ああ、植木に水をやりに行かなきゃ……と、Kanonエンディング後のボーッとする頭のまま、自転車に乗って祖父宅へ行ったわけですが……今から思うと、非常に危なかった。途中、交通量が非常に多い、国道バイパスを通過する場所もあったりとかして。よく事故らなかったなぁと。

というわけで、「Kanon」と聞くと、そんな思い出が蘇ります。

ちなみに当時は、ボイスなんてものは付いておりませんで、「うぐぅ」の声を堀江由衣がしゃべるということには、実はあんまり慣れておりませんで。

というか、20年以上前の非常に古い記憶であることから、他の記憶と混乱し、物語序盤で駅で待つ主人公の頭の上には雪が積もっている記憶があったり、沢渡真琴の頭の上にパックンフラワー状の何かが乗っている記憶があったりと、だいぶムチャクチャなことになってますね。不思議ですね。ネ右一くん。



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