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■さっそく義賊探偵ノスリをプレイしてみた話

2022年12月24日(土) 0:51:13



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昨日、今年最後は「義賊探偵ノスリ」かな?と書いたわけですが、もう発売になっていたので、さっそくダウンロードしてプレイしてみることにしました。Nintendo Switch版です。


義賊探偵ノスリ (C)2022 AQUAPLUS

ライトなノリの「うたわれるもの」スピンオフ作品でしたが、価格は4000円ちょっとなので、そこそこボリューミーでないといけないだろうけど、どんなもんだろう?と。

とはいえ、一番気になっていたのは、やはりここです。


義賊探偵ノスリ キャスト (C)2022 AQUAPLUS

元々、「うたわれるもの 偽りの仮面」と原作ゲーム「二人の白皇」で主人公ハク役を演じられていた藤原啓治さんは、2020年に病気で亡くなられております。アニメ版「うたわれるもの 二人の白皇」では、ハクは、オシュトル役を演じられていた利根健太朗さんにより務められています。「二人の白皇」内では、ハクはオシュトルとして振る舞い、ウルゥル・サラァナにより、周囲にはオシュトルにしか見えないようにされているという設定もありましたので、ハクの声がオシュトルっぽく聞こえたとしても、なんら問題はありません。

ただ、本作「義賊探偵ノスリ」では、まさに、素のハクが登場するわけで。本作では、真の意味で、利根健太朗さんが藤原啓治さんの後任としてハクを演じることになったとも言えるわけで。そこが気になっていました。

そして、見事にハク役を演じられておりました。非常に良かったと思います。
というか、本来のオシュトル(ウコン)役もあったわけなので、1人2役ですね。かなりの量のセリフ量をこなされたのかと思います。音泉のラジオでも、けっこう大変だったようなことをおっしゃっていたので。

で、話は戻って、ゲーム本編について。

基本的には「うたわれるもの」におけるサウンドノベルパートのように物語が進行しつつ、途中で「身体検査」と「ノスリの探偵劇場(に対するツッコミ入れ)」が現れます。身体検査を最初観た時、AQUAPLUS……っていうか、Leaf的なギャルゲ風味な感じのゲームなのかな?とか思っちゃっいましたけど、まぁ、そこまではいかなかった。「ノスリの探偵劇場(に対するツッコミ入れ)」についてはツッコミを入れるときに消費するHPゲージがあり、それが無くなると、悪い方にシナリオが分岐します。シナリオ分岐収集のためには、的確なツッコミを入れて成功することも大事だし、的確でないツッコミを入れて失敗することも大事。

シナリオは非常に短めです。解決する事件は1件のみ。本編に4000円を感じられるほどのボリューミーさはありません。位置づけとしては、ファンディスクというか、ファンサービス用のゲームのような気がします。コミケの企業ブースで特典と共に売られる感じの。

ただ、選択肢により分岐するマルチエンディングになっていることや、選択肢により解放される「おまけ」部分が、むしろメインと同等程度のボリュームがありそうな感じであること、フルボイスであることを踏まえると、4000円を感じられるほどのボリューミーなのかもしれません。おまけのシナリオ、どんだけあるんだ……。


義賊探偵ノスリ 到達したエンディング (C)2022 AQUAPLUS

ひとまず、4つ中3つのエンディングは迎えました、あと1つのエンディングを迎えれば完璧……というわけでもなさそうで、途中で選んでいない選択肢を選び、これまで登場していなかった分岐先で「おまけ」のキャラストーリーを解放して……とやっていく必要があるので、まだまだ時間がかかるかもしれません。でも、正月休み明けまでには終わらせたい……。

それにしても、「偽りの仮面」のころの、明るい感じは、やっぱりイイですね。特にウコンとマロ。こんな平和な時があったんだよなぁと、この世界に浸りたい気分と、しかし、この直後には「二人の白皇」の激動のストーリーが待ち受けていることを思うと、いろいろ複雑な気分になってくる。

ところで、クオン役を演じられている種田梨沙さんの声が、かなり疲れている感じだったのがすごく気になったのですが……大丈夫かな。



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