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■個人が暴走して引き起こされる悲惨な事件を観た時、そんな人との『距離』を考えてしまう

2022年 8月24日(水) 0:00:00



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少し前に発生した元首相銃撃事件といい、秋葉原での車を使った凄惨な事件といい、相模原の凄惨な事件といい、アニメスタジオ放火の事件といい、世の中を騒がせるような、個人の暴走が原因で引き起こされる悲惨な事件を観た時。

そういった事件を引き起こすような人が身近にいるかどうか?とか、いつでも無差別に起きうるのなら、自分はどれだけ安全圏にいるのか?みたいなことを考えてしまうことがあります。

実は、Twitter上で似たようなことを考えているというツイートを見かけて、自分でも考えてしまっているなぁと、思わされたことがありました。

自分の場合、それと共に、「自分が加害者側となって、暴走してしまう状況になっていないか?」を、心配してしまうことがあります。

2012年の例の事件が起きた時、いわゆる「無敵な人」とまでは行かないまでも、趣味を潰され、かなり落ち込み、自暴自棄になっていた時期がありました。もし、あの時の精神状態がもう少しおかしくなっていたならば、世の中を騒がせるような悲惨な事件の加害者になっていなかったか?と思ってしまうことがあります。

具体的には、トレンドマイクロ社のビルが新宿にあるので、そこの1階(誰でも入れるエリア)に入り込んで、灯油をまいて火をつけてしまうような暴走に至らずに済んだ理由って、なんなんだろうな?と思ってしまうことがあります。

おそらく、心が暴走してしまえば、善悪とか一般常識とか、そういうものも吹っ飛んでしまうことでしょう。

将来的に許されるかとか、どう罰せられるかとか、それによって世の中がどう動くかとか、そういったことはすべて度外視して、ただただ天誅を下すべく行動してしまうことでしょう。

幸い、自分はそうならなかったですが。そうなるかもしれないタネは、あちこちに転がっているかもしれない。

そう考えると、自分がこういう悲惨な事件の被害者になってしまう可能性も、案外高かったりするのでしょうか。



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