INASOFT 管理人のひとこと


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■ふと作りたくなっちゃった疑似シリーズ3選 - 疑似シリーズ紹介 第15回(テキストによる紹介)

2022年 7月26日(火) 0:00:00



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2022年6月26日から公開している疑似シリーズ&INASOFT 25周年企画に関する補足紹介第15回です。

疑似シリーズは、INASOFTで製作しているジョークソフトで、元々は、製作者たちが1997年に、高校在籍中に文化祭の出し物の中に「屋根裏」として忍ばせた作品群であり、そこから派生していったものになります。

この高校文化祭のノリは翌1998年、浪人生(予備校生)として過ごした期間も続き、1999年に大学に入学しても続き、社会人になっても続きました。

この度、その「高校文化祭のノリ」が25年経過し、アニバーサリーイヤーを迎えました。「INASOFT」の名前は、最初に疑似シリーズ内でクレジットされたものとなりますので、INASOFT自体も生誕25周年となります。

一方で、25年の間にPC環境もどんどんと変わっていきました。NEC PC98シリーズ(NXを除く)でないと動作しないもの、MS-DOS(16bit環境)でないと動作しないもの、Windows 95/98でないと動作しないもの、Windows XP以下でないと動作しないもの、等々... そういったものについて、現在の環境での動作が難しくなってきたことから、今のうちに、紹介を兼ねて、過去の疑似シリーズの動きを動画として残しておくことにしました。

…という名目で紹介動画の作成を始めてますが、今回ご紹介する作品はWindows 11でも普通に動きます。

疑似シリーズの中には、ふと、作者が急に作りたくなっちゃって作っちゃったものが存在します。

私生活で突然モグラたたきのようなゲームにハマったので作りたくなったとか。
私生活で突然ブロック崩しを作りたくなったとか。
マウスカーソルが思い通りに動かなくて急に思いついたとか。

今回は、ふと作りたくなっちゃった疑似シリーズ3選と題してお送りします。

第15回目(昨日)は、こちらにアップロードしてあるものとなります。

今回も簡単に、文字と画像でもご紹介します。

  • 疑似マウス2
    疑似マウス2のスクリーンショット

    「疑似マウス」のときと異なり、本作の綴りはMOUSEです。なので、前作と異なり、マウスカーソルを題材にしたジョークソフトになります。

    ダウンロードページをご覧いただくと、紹介文には「なかなか思い通りに動いてくれないマウスに積年の恨みを…。」と書いてあります。なので、マウスカーソルへの恨みを、マウスカーソルで晴らそうという趣旨になります。

    実行すると「バーン!」という音と共に、マウスカーソルが弾け飛びます。まぁ、すぐに復活するんですけどね。

    なお、作者の手元では再現性がないのですが、マウスカーソルが戻ってこないという問題が発生することがあるのだとか。他タスクへの切替を頻繁に行っていると発生するらしいので、本ソフト実行中は、何もせずに待つようにしましょう。



  • 疑似ワクチン
    疑似ワクチンのスクリーンショット

    本作品について、公開当初は別名で公開しておりましたが、その名前には商標登録されていたとのことで、警告文が送られてきたので、名前の差し替えを行った経緯があります。背中を、いままでかいたことのないタイプの汗が大量に流れた記憶があります。

    内容としては、モグラたたきゲームです。

    当時作者が、ワニを叩くゲームが好きだったこともあって、モグラたたきゲームを自分でも作ってみたい……という思いから、作ってみたものになります。

    通常、登場するのは1発で倒せるモグラ?型ウイルスですが、たまに赤いモグラも出てきます。こいつは2回叩く必要があります。このほかに「ATフィールド」を張るタイプのモグラもいたりします。流行りものに乗ってみた感じです。

    モグラの指人形モグラの指人形

    この疑似シリーズの作成を記念して、指人形を作ったりもしました。



  • 疑似ブロック崩し
    疑似ブロック崩しのスクリーンショット

    その名の通り、作者が急に、ブロック崩しを作ってみたくなったために作ったものになります。

    起動するとストーリーが表示されます。当時の思想としては、ゲームを作るならば背景ストーリーをちゃんと書かねばならない!という信念が生まれたからなのですが……長すぎるのも考えモノですね。たしか、タイトーのブロック崩しゲーム「アルカノイド」にも、ちゃんとしたストーリーが組まれているのですが、多くの人には知られていないのがもったいない!とか思ったのもあったりします。

    本作は、タイトルバーのないウィンドウを画面上に敷き詰め、それをブロックとして機能させるようにしています。昔の、狭かった時代のスクリーンサイズを暗黙のうちに前提としています。今回、FullHD(1920x1080)の画面で試してしまったのですが、だいぶ重い動作になってしまいました。




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