INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■少し前に地下鉄サリン事件の日だったので思い出したこと2022年 3月28日(月) 0:00:00 |
RSS配信中 | |
先日、テレビのニュース番組を観ていたら、小3の長女が「こんな事件があったんだ」と言っていました。地下鉄サリン事件について振り返るニュースでした。 1995年3月は、その年の1月に発生した阪神・淡路大震災からさほど時も経っておらず、高速道路が倒壊して車が落ちそうになっている映像、ビルが半倒壊している映像など、ショッキングな映像が頭にこびり付いていたりするなど、まだまだ世の中は復興に向けて頑張っている状態だったと思います。さらにその半年前には、松本サリン事件がありましたが、大地震の報道で上書きされて、その記憶はあまり残っていない状態。 そんな中で、突如発生したのがこの事件でした。 当時の僕は、高校入試を終えて、まもなく中学卒業して高校1年になるというとき。 非常にショッキングだったなニュースだったと記憶しています。 1985年の日本航空123便墜落事故のときにはまだ幼く、「テレビでいつもの面白い番組をやらなくなっちゃったな」程度しか印象が残っていませんでしたが、地下鉄サリン事件のときは中学3年生だったので、事態が深刻だということはわかりました。 その後、オウム教団の幹部やら弁護士やらが次々ニュース番組に出演したりして、ワイドショーが大いに賑やかになっていきました。6月には教団施設への立入捜査があり、教祖が逮捕されるなど、ニュース界隈を大いに盛り上がらせました。 当時通っていた高校の、3つとなりの教室に、教団が描いた本が1冊置いてあったと大騒ぎになっていたり、当時の流行言葉(ポアとか、サティアンとか)、教団の歌とか、残酷な天使のテーゼの替え歌(窓辺からヨガで(教祖が)飛び発ったり、少年よ信者になれと言ったり)とか、不謹慎なWindows 3.1用の個人開発ゲームとか、空中浮遊する教祖のスクリーンセーバーとか、とにかく地下鉄サリン事件関連の話題で周辺が盛り上がっていたりとかして。 その後、しばらくして、テレビからは「心霊特集」的な番組が消えていきました。オカルト番組がカルトに洗脳されるのを助長しているという風潮があったとか、なかったとか、定かではありませんが、ちょっと寂しかったですね。最近はそういうコンテンツはYouTubeに移行していく感がありましたが、コロナや戦争の偽情報が蔓延してくると、それに付随してオカルト系コンテンツもYouTubeから追い出されるようになってきました。 当時の教団幹部の一人が、あるYouTubeチャンネルに出演して語るというのがあって、時間があったら見てみようかと思いURLを保管しておいたのですが、すぐに公開取下げになってしまい、観ることはできませんでした。やっぱり、被害が大きい事件だったし、実際に死者が出ているし、まだまだ心の言えていない人がいる中では時期尚早……というか、あと100年くらいは無理なコンテンツだったのかもしれません。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
- 最近の更新 - |
|
3212692 (+0041)[+0348] Copyright© 2010-2024 INASOFT |