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■昔、MSXかなんかで見たゲーム。なんという名前だったんだろう?そもそも存在したかどうかも怪しい

2022年 2月 2日(水) 0:00:00



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だいぶ前のことになりますが、深夜のラジオ番組で、うずまきを何かするスーパーファミコンのゲームがあって、それの名前が分からない(自身の記憶の中では友人がプレイしていて、それを後ろから観ていた記憶だが、別の友人の話だとプレイしていたのは自分自身だったらしいという不思議はなし。そもそも該当するゲームがあるのかもわからない)…という話が流れていたことがありました。

それで思い出した……というか、自分の頭の中でも、名称不明なゲームはないかな?と思って考えてみると、あったような気がします。

昔(1980年代末~1990年代初期)、小学校のクラブ活動の中で、MSXに触れる機会があって、ゲームを見ることがありました。

たぶん、その時に見たゲームだと思うのですが、名前が分かりません。もしかしたら、存在したかどうかも分かりません。

30年以上前の記憶ですが、多分、こんな感じのゲームだったかと思います。


昔、MSXかなんかで見たゲーム1

昔、MSXかなんかで見たゲーム1

ゲーム画面の背景は黒。BGM的なものが、ブオンブオン鳴ってきた気がする。白い長方形の床の上をプレイヤーが上下左右に動くことができ、何かのアイテムだったか、黄色い床だったか、とにかく何かをすべて集めるとステージクリアで次のステージに行ける。画面上には敵がいて、プレイヤーを追いかけてきて、衝突するとプレイヤーの負け。


昔、MSXかなんかで見たゲーム2

昔、MSXかなんかで見たゲーム2

画面がいくつかの小部屋に分かれており、小部屋の中に小玉が入っている。プレイヤーは指っぽいカーソルの形をしていて、上下左右に動かせる。指のカーソルを使って、何かしら操作をすると、小部屋の壁がなくなって、小玉が移動する。クリア条件は不明。

MSXではなく、もしかしたらファミコンだったかもしれない。


こんな感じのゲームを見た方、いらっしゃいますか? 名前はわかりますか?


【追記】上記2の方のゲームは、「ロットロットロット」という名前のゲームであることが分かりました。言われてゲーム動画を確認したところ、カーソルが2つあって、片方が遅れて付いてくるのを思い出しました。

Wikipediaの記載によれば、1984年の徳間書店「テクノポリス」別冊『プログラムポシェット』に読者投稿されて掲載されたMSX用ゲームで、1985年にはアイレムにより「ロットロット」としてアーケードゲーム移植され、さらに徳間書店がファミコン向けに移植をしたとのこと。

「ロットロット」の動画を観たところ、カーソルの形状が指になっていませんでしたが、原作をプチコンへ移植した人の動画を見てみたら、カーソルが指になっていました。この記憶は正しかったみたい。


となると、上記1の方のゲームも、『プログラムポシェット』に読者投稿されたゲームだったりするのかもしれない。ロットロットのように、他機種へ移植されたり、一般発売されたゲームということなら、ググることで発見できるかもしれないが、そうでないのなら、探すのは困難を極めそうだ…。

例えば、手元にあるものとしては、1980年代末期ごろの工学社「I/O」付録の5インチフロッピーディスク内に収録されていたPC98用(MS-DOS)ゲーム「おむすびころりん」というものがあった。ぷよぷよのようなオチものゲームで、おにぎり(三角形のブロック)の具(色)をそろえて消すというものなのだが、この名前でググっても見つけ出すことは困難。(日本の昔話の名前と同じだったり、そこからゲーム名としてもよく使われる名前という事情もある)

おむすびころりん タイトル画面 (C)1990,1991 Fumitaka Osawa
おむすびころりん ゲーム画面 (C)1990,1991 Fumitaka Osawa
▲おむすびころりん ©1990,1991 Fumitaka Osawa

これと似たような状況だとすると、探すのは困難を極めそうだ。


【追記】上記1の方のゲームは、コロン」(CORON)という名前のゲームに似ているというコメントをいただきました。プレイ動画を見てみたら、画面デザインは全く違うものの、なんとなく、こんな感じの動きをしてたような気もします。プレイヤーが黄色、敵が水色というのも、言われてみれば、なんか記憶と合致してそう。足場を破壊してた気もする。
ただし、MSX向けではない模様。
可能性としてあるとしたら、この原案となるゲームがMSX用に作られていたとか。あるいは、販売には至らなかったが、同作者によるPOLLYというゲームもあったそうなので、そちらという可能性も。



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