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自分が昔、「老朽化」(ろうきゅうか)を「ろうちくか」と誤って読んでしまったことがあるせいで、「ろうちくか」と読んでいる人を見ると、こっちまで恥ずかしくなってくる。 でも、「重用」(ちょうよう、じゅうよう)や、「重複」(ちょうふく、じゅうふく)のように、間違った読み方が定着して、一般化したということで辞書にも載ったというパターンもあるそうなので、「老朽化」もそのパターンになってくれるかもしれない。 ![]() ところで、「朽」は本来、訓読みで「くち(る)」なので、「老朽化」を「ろうちくか」と読んだならば「朽」は「ちく」という新しい読み方を持つことになる。 その場合、「ちく(る)」という新しい読み方が誕生して訓読みになるのか。それとも、「ろうちく」を重箱読みにさせてしまうのはおかしいからという理由で「チク」という音読みが誕生することになるのか。 あ、そういえば、元々の、漢字発祥の国である中国での読まれ方をそのまま使うのを「音読み」ということにしていたんだっけ。そうなると、いずれにせよ日本で生まれたならば訓読みになるんか。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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