INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■Fate/stay night [HF]第三章を観られた話2020年 8月27日(木) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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Fate/stay night [HF]第三章を観られました。 まだネタバレは避けますが、まぁ、ああ、あっちのシナリオね。 言峰綺礼、やたらとカッコよく描かれてたな。原作プレイ当時は「ただの敵役」だとしか思っていなかったが、15年経ち、間桐慎二の心情を理解したのと同様に、言峰綺礼への理解も深まって、映画を観られたのはよかった。 第2章までで、間桐慎二が衛宮士郎に抱くアンビバレントな感情への理解は、神谷浩史さんの演技の込め方で理解が深まった感じがしていました。 言峰綺礼の場合は、中田譲治さんの役に込める極上な愛情もあるし、Fate/Zeroで過去の聖杯戦争が詳細に描かれたことによって、言峰綺礼の過去の体験に触れ、衛宮切嗣への感情を理解しやすくなったことが大きいかもしれません。それにより言峰綺礼に感情移入をしやすくなったんじゃないかと思います。 原作者は原作ゲームの時点でもここまで考えていたんでしょうね。 言峰綺礼も前回の聖杯戦争(Fate/Zero)から年月を重ね、衛宮切嗣へのアンビバレントな感情を彼なりに咀嚼し、衛宮士郎との関係を考えていたんだなということを理解できたのは大きかったです。その目線で激辛麻婆豆腐や、士郎との共闘や、士郎との対立を見られたのは、2020年にFate stay/nightを味わる醍醐味だと思います。 以降は、見方によってはネタバレ。 ところで映画終盤、というか最後。自分は原作を知っていたし、TYPE-MOONの他作品も知っていたので、どうしてああなったのかは理解できるのだが、原作を知らず、TYPE-MOONの他作品も知らない人には、あの最後がどのように理解されたのかは気になります。 もしかしたら、理解できずに消化不良で終わるのではないかなとも思ったりしちゃいます。 ところで、桜の内面が揺らぐシーンでは前作(第2章)のメインテーマが流れるのに対し、衛宮士郎が目覚めるシーンでは、BGM「エミヤ」が流れるというあたりは、あのBGMの名前が「エミヤ」だと知っているとわかる「特典」なんだろうなとか思いました。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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