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先週、地球から5億光年かなたに「壁」が見つかったという話題が、ネット上を席巻していました。 (それまで発見されていたグレートウォールは他にもあるが、地球からの近さ・規模・厚さなどの面で際立ったものということかと思います) 我々の天の川銀河の中心方向の、大量に恒星がある向こう側にあるせいで、よく見えなくて、これまで発見されてこなかったとか。 これまではそちらの方向に、グレートアトラクター(巨大な重力源)があるらしいことは知られていたが、よく見えなかった、みたいに言われていた場所でしょうかね。可視光以外の波長での宇宙観測技術が進んだおかげで、天の川銀河中心の向こう側も「見える」ようになってきたとは聞いていましたが、その成果が表れてきたんでしょうか。 この記事なら誤解がなさげかな。 ただ、その時に見たネット上のまとめサイトとか、SNS上の意見を吸い上げて並べるサイトの記載とかを見ると、単に「これまで発見されていなかった宇宙の壁が見つかった」みたいな感じにされていました。 案の定、ビルの壁くらいの密度を持ったホンモノの「壁」だと誤解している人もいたようで。 それだと僕が子供の頃に空想していた「宇宙の果てはコンクリートの壁があって、絶対硬くてそれ以上先に進めない」仮説みたいな状況になっちゃいかねない。それはだいぶ違うはず。 ちなみにその空想の中では、鉄のシャベルを使って、宇宙の果てのコンクリートをガリガリ削ることを試みるんですけど、コンクリートが数ミリ削れたら、その分、宇宙のサイズが数ミリ大きくなるわけで、・・・というか、そのコンクリート自体も、コンクリートの向こう側も「宇宙」なはずなわけで、そこから先はどうなっているんだろう?とか思ったりするわけですが、たぶん現実にはそんなふうにはなっていないんでしょうね。 この空想は、かなり小さい頃に抱いていた空想なのですが、それを久々に思い出したのは、昔の(テレビアニメになる前の方の)ケムリクサを観たときでしょうかね。超えられない壁だけど、頑張ると超えられる壁で、その先がどうなっているんだろう的な感じの。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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