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■25年ぶりに読むことになった「ソフィーの世界」。気づけば内容をあまり覚えていない

2020年 7月15日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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先日、Twitter上で、「ソフィーの世界」のことが話題になっていて、ちょっと思い出すことがありました。

この本は、いわゆる「哲学史」を学ぶ超入門書なのですが、一見するとファンタジー小説の形を採っており、哲学史そのものに興味がわかなかったり、哲学史に難解さを覚えて放り出したくなっても、ファンタジー小説として「先が気になる」ことから、読者を前に進ませることができるという、なかなか優れた作りをしている本になっています。

私は、この本を高校生の頃に買ってもらい、読んだのですが、そもそも当時は「哲学史」の本だと思って読んではいなかった気がします。

今でいうところの「ハリーポッター」シリーズのような、面白い小説として読んだ気がします。

大枠として、ソフィーが謎の手紙を受け取るところ、哲学者と出会うところ、途中に大どんでん返しがあって、もう一人の主人公が出てきて、…。

「哲学」が何で「哲学史」で何が学べるかは、大学に入学して、一般教養として「哲学」を学んだときに初めて理解した気がします。

ああ、あのファンタジー小説は、哲学の歴史を古い順に辿っていたんだな、と。

で、先日、Twitter上で話題になった時に、内容を思い出してみようとしたところ、大枠としてのストーリー(ソフィーが謎の手紙を受け取るところ、哲学者と出会うところ、途中に大どんでん返しがあって、もう一人の主人公が出てきて、…)ばかりが思い出され、哲学史そのものが思い出せないことに気づきました。

あ、こりゃヤバイ、と思って、Amazonで中古品を見つけて買うことにしました。

202007_sofi.jpg

「1円+送料」で買えるものですね。多少…というか、けっこうボロボロなのですが、内容的には何ら問題はないので。本の中に書き込みがあったりするわけでもないし。

リモートワークの空き時間で、少しずつ読み直そうかと思います。




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