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先日、Twitter上で、「ソフィーの世界」のことが話題になっていて、ちょっと思い出すことがありました。 この本は、いわゆる「哲学史」を学ぶ超入門書なのですが、一見するとファンタジー小説の形を採っており、哲学史そのものに興味がわかなかったり、哲学史に難解さを覚えて放り出したくなっても、ファンタジー小説として「先が気になる」ことから、読者を前に進ませることができるという、なかなか優れた作りをしている本になっています。 私は、この本を高校生の頃に買ってもらい、読んだのですが、そもそも当時は「哲学史」の本だと思って読んではいなかった気がします。 今でいうところの「ハリーポッター」シリーズのような、面白い小説として読んだ気がします。 大枠として、ソフィーが謎の手紙を受け取るところ、哲学者と出会うところ、途中に大どんでん返しがあって、もう一人の主人公が出てきて、…。 「哲学」が何で「哲学史」で何が学べるかは、大学に入学して、一般教養として「哲学」を学んだときに初めて理解した気がします。 ああ、あのファンタジー小説は、哲学の歴史を古い順に辿っていたんだな、と。 で、先日、Twitter上で話題になった時に、内容を思い出してみようとしたところ、大枠としてのストーリー(ソフィーが謎の手紙を受け取るところ、哲学者と出会うところ、途中に大どんでん返しがあって、もう一人の主人公が出てきて、…)ばかりが思い出され、哲学史そのものが思い出せないことに気づきました。 あ、こりゃヤバイ、と思って、Amazonで中古品を見つけて買うことにしました。 「1円+送料」で買えるものですね。多少…というか、けっこうボロボロなのですが、内容的には何ら問題はないので。本の中に書き込みがあったりするわけでもないし。 リモートワークの空き時間で、少しずつ読み直そうかと思います。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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