INASOFT 管理人のひとこと


フリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。
2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。
・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/
・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/
2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32]

目次 | ←前へ / 2020-07-15 00:00 / 次へ→ / 最新へ⇒

■25年ぶりに読むことになった「ソフィーの世界」。気づけば内容をあまり覚えていない

2020年 7月15日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



RSSRSS配信中
https://www.inasoft.org/



先日、Twitter上で、「ソフィーの世界」のことが話題になっていて、ちょっと思い出すことがありました。

この本は、いわゆる「哲学史」を学ぶ超入門書なのですが、一見するとファンタジー小説の形を採っており、哲学史そのものに興味がわかなかったり、哲学史に難解さを覚えて放り出したくなっても、ファンタジー小説として「先が気になる」ことから、読者を前に進ませることができるという、なかなか優れた作りをしている本になっています。

私は、この本を高校生の頃に買ってもらい、読んだのですが、そもそも当時は「哲学史」の本だと思って読んではいなかった気がします。

今でいうところの「ハリーポッター」シリーズのような、面白い小説として読んだ気がします。

大枠として、ソフィーが謎の手紙を受け取るところ、哲学者と出会うところ、途中に大どんでん返しがあって、もう一人の主人公が出てきて、…。

「哲学」が何で「哲学史」で何が学べるかは、大学に入学して、一般教養として「哲学」を学んだときに初めて理解した気がします。

ああ、あのファンタジー小説は、哲学の歴史を古い順に辿っていたんだな、と。

で、先日、Twitter上で話題になった時に、内容を思い出してみようとしたところ、大枠としてのストーリー(ソフィーが謎の手紙を受け取るところ、哲学者と出会うところ、途中に大どんでん返しがあって、もう一人の主人公が出てきて、…)ばかりが思い出され、哲学史そのものが思い出せないことに気づきました。

あ、こりゃヤバイ、と思って、Amazonで中古品を見つけて買うことにしました。

202007_sofi.jpg

「1円+送料」で買えるものですね。多少…というか、けっこうボロボロなのですが、内容的には何ら問題はないので。本の中に書き込みがあったりするわけでもないし。

リモートワークの空き時間で、少しずつ読み直そうかと思います。




目次 | ←前へ / 2020-07-15 00:00 / 次へ→ / 最新へ⇒


目次の表示:


ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメールフィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。
当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。本ページは公開から1年半後の任意のタイミングで削除される予定です。


- 最近の更新 -



3114992 (+0599)[+0733]

Copyright© 2010-2023 INASOFT