INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■今日の夕方は部分日食ということで、今からできる事前準備はないか2020年 6月21日(日) 0:24:18 [さくらのブログから転記] |
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すっかり忘れていたのですが、今日の夕方に、日本では部分日食を見ることができます。天気予報は曇りですが。 夏至で日食が見られるのは、非常に珍しいことで、次に夏至で日食が見られるは800年くらい先のことになるとか…。 (普通の日食でも、次に見られるのは10年後だそうです(国内の一部地域では3年後にも見られるとのこと)) 台湾・中国大陸の一部の方では金環日食が見られるそうですが、日本では部分日食になります。 (月の影が地球にどんな感じに落とされるかで、地域により日食の見え方が変わる) そもそも太陽-月-地球は、同一平面上を完全な円で回っているというよりは、上下にグラグラ揺れながら回っているため、上下にグラグラのタイミングが合わないと、日食・月食は起きません。 もし、完璧な同一平面上を回っていたならば、新月のたびに日食が起きるし、満月のたびに月食が起きることになる。 ただ、昔(数十億年前)は、月がもっと地球に近い位置を公転していたため、月の見た目の面積も大きく、新月のたびに日食が起きるし、満月のたびに部分月食が起きることになっていたはず。 月は、徐々に地球から遠ざかっていますが、現在はたまたま、偶然、「太陽は月の400倍大きい」「太陽は月より400倍遠い」という状態になっており、ギリギリの金環日食が起きたりしています。人類の科学技術がちょうど発展した時期に、月が現在の位置を回っているというのは、なかなか奇跡的なことだということになります。 で、そんな奇跡的な日食を、我が家の5歳と7歳の子供たちにも経験させてあげたいと思い、自宅内で「太陽メガネ」を探したのですが、見つかりません。 あ、そういえば、前回の日食の時にも同じことを思って、落ち着いたら購入しようと思っていたけど忘れていたんだった。 昔は、プラスチック下敷きや、お菓子の袋で透けて見るとか、すりガラスを燻して云々みたいにして、即席の太陽メガネを作ったりとかもしていたのですが、現在ではそれは奨励されません。 太陽の光を10万分の1くらいまで薄めてくれるくらいの高性能なフィルタを買わないとダメです。 目に深刻なダメージ(最悪の場合は失明)をもたらします。 スマホのカメラで撮影しようもんならCCDが焼き切れます。 というわけで、直接見たり撮影したりするのではなく、間接的に観ることにしました。 ピンホール効果を活用したものです。 厚紙にコンパスで穴をあけ、 厚紙に開けた穴から太陽光が通るようにして、 イイ感じに、焦点距離を設定すると、 こんな感じで、円形の像が見えます。 部分日食が起きて太陽の形が変わると、この円形の像が変わることで、観察ができます。 ただし、問題が2点。
きっと、晴れている地域のインターネット中継を見たり、NHKあたりが雲の上に飛行機を飛ばして日食をライブ中継してくれたりするだろうから、それに期待したいところです。 【追記】 私が住んでいる地域では、15:00ごろに日が出て、これなら観測できるか?と思ったのですが、16:00ごろには曇りはじめ、17:00ごろには雨が降り始めて、日食は何も見えず。 まぁ、YouTubeでインターネット中継があったり、ニュースサイトで各地の写真が見られたりとかしたので、満足です。 とりあえず、次回の日食に備えて、太陽メガネを買っとくかなぁ。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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