INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■考えてみれば当たり前だが、Raspberry Piは電源OFFでは日付時刻をカウントできなくなる2020年 4月 8日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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4月8日になりました。 多くの学校では入学式/始業式が行われる頃合いですが、昨今の状況ではそれもままならない、というわけで。 長女の学校でも、始業式は体育館に集合はせずに、各教室に分かれて行われるとか、その後の登校も、クラスをいくつかに分けて行うとか、午前中だけにするとか……、なんだか非常にやりづらそうです。 早くリモート学習の方式が確立されればよいのですが、家庭によりネットワーク環境は大きく違うでしょうし、最近ではIT系企業に勤めるような人でも、若者世帯では固定のインターネット回線を引いていないということを聞いたこともありますしね。なかなか難しいのかもしれません。 さて、本題。 普段、PCを利用していると、電源を切っても、コンセントを抜いていても、次に電源を入れたときには日付時刻が普通に刻み続けられており、なんだか当たり前のようなことに感じているのですが、実はこの仕組みを実現するために、PCのマザーボードには電池が入っているんですね。 この電池のおかげで、PCに外部電源が供給されていないときでも、日付時刻が普通に刻み続けられています。 で、Raspberry Pi。 これも、普通に使用している分には、日付時刻を普通に見ることができるので、この仕組みが動いていそうな気がするのですが、実際には電源を入れた後にシステム時刻を刻んでいるだけだったりするんですね。 OS起動後に素早くインターネット経由で(NTPから)日付時刻を合わせているだけ。 よく見てみれば、電池のようなものはどこにもないわけで、それも当たり前。 電源を切れば、その時点の日付時刻で止まります。電源を入れた後は、その日付時刻からカウントが再開されるのだとか。 ネットに繋がないような用途ならば、おそらく非常に限定的な用途になるので、日付時刻が気になるようなことはないだろうし。 本格的なサーバ的運用をするなら、ネット接続はしているだろうから、ネットから現在の日付時刻を持ってくることができるだろうし。 そういう割り切りで、Raspberry Piはできているわけですね。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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