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■ちょうどこの記事を書いているのが1/17なので。25年前の阪神・淡路大震災のとき

2020年 1月22日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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ちょうどこの記事を書いているのが1/17でした。

25年前のこの日の早朝、阪神・淡路大震災が発生しました。遠く離れた埼玉の地にいましたので、その地震を直接感じることはありませんでした。

たしか、当時は中学3年で、1か月後に高校受験を控えた時期だったと思います。

朝起きると、「大変なことが起きている」と聞こえ、テレビを見ると、ヘリコプターから撮影された映像、あの極めて印象的な、高速道路が倒れている映像がテレビから流れてきていました。

後から知ったことですが、倒れる高速道路の直前で踏みとどまったバスが存在していましたね。

ただでさえ高校受験を控えるという、人生の一大事が差し迫る中、前年には松本サリン事件があり、この阪神・淡路大震災があり、1か月後に僕自身の高校受験があって、さらに1か月後には地下鉄サリン事件があって、さらにその1か月後には僕自身の高校入試があって。

地下鉄サリン事件で被害の発生した列車の少しあとの列車に、高校で知り合った友人が乗っていたとかで、非常に身近な事件でもありました。

その数か月後には、宗教施設に警官隊が突入しての逮捕劇があったり。

1995年は、Windows PCを利用しているユーザーにとっては印象深い「Windows 95」の発売の年でもあり。

あまりに激動すぎる年でした。その激動の年の最初の激動が、この、阪神・淡路大震災でした。

四半世紀が過ぎて、さらに2011年に東日本大震災が起きたこともあって、わりと「過去」の話になりつつあります。

今年成人を迎えた人たちは、阪神・淡路大震災のときには生まれていなかったということでもあります。

震災経験者は、当時20歳なら45歳になり、当時40歳なら65歳になり、とどんどん年老いていきます。

ラジオのニュース番組でも「震災記憶の継承」というのが、今後の課題になっていくという話をされていました。

そういえば、僕の長男・長女ともに、2012年以降に生まれているため、2011年の東日本大震災を知りません。

こういった、戦後に発生した大事件って、どういうところで習うんでしょう?

戦前の歴史であれば…例えば1923年の関東大震災であれば、歴史の教科書で習うかと思います。

僕が学校で習っていたころに発生していた戦後の大災害と言えば…、1959年の伊勢湾台風があったと思うけど、どう習ったんだったか…そもそも授業として習ったのだったか、あまり記憶が定かではありません。

阪神・淡路大震災や東日本大震災はどうやって継承されていくか。

歴史の授業等を通じて学校教育を通じて学ぶ機会があるのか?

ないとしたらどう記憶を継承していくか?

なかなか難しそうです。




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