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■意外とコメディ色が強かった「ジュマンジ/ネクスト・レベル」。しかし何故、加山雄三が。

2019年12月15日(日) 20:23:39 [さくらのブログから転記]



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1995年の映画「ジュマンジ」、それから2005年の「ザスーラ」、そして2017年に「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」が公開されて、今年2019年12月13日、シリーズ4作目となる「ジュマンジ/ネクスト・レベル」の公開となりました。

1作目で登場したボードゲーム「ジュマンジ」が流れ流れて他の人のところに流れ着いたものの、長い時を経た世の中ではボードゲームなんかには興味を示さなかったことを受けて、ボードゲームは自らROMカセットに姿を変えることで人々の興味を引こうとしたところから始まる話が「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」。

ジュマンジ/ネクスト・レベル」は、「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」からの直接の続編になります。

前作の登場人物たちは、基本的にはそのまま登場します。そして、追加メンバーとして、おじいちゃん2名。

201912_jmng.jpg

おじいちゃん2名のうちマイロ(主人公の祖父の友人)の方は、日本語吹替を加山雄三さんが行っています。

まぁ、正直なところ、あんまりしっくりとは来なかったのですが、「ゲーム世界に入る高齢者」として適切な人選をするとしたら、鈴木史朗アナウンサーか、加山雄三さんか、といったところだと思いますので、そういう意味では適任だったのかもしれませんね。予告CMでも、加山雄三さんが突然出てくることでインパクトを与えていますし。ちょっと前に脳栓塞を発症してから回復してきていることを思えば、何の問題もないですね。

さて、前作の終わりでROMカセットを破壊したため、予告編では、ゲームがバグって大変なことになっている様子が映されていましたが、映画本編ではあまりバグっているような描写はなく、バグりかたを強調した演出も、予告編のみのものだった様子。

ゲーム本編では、おじいちゃん2名が加わったため、ゲーム内のキャラクターも増員されます。

そのうち1人は、オークワフィナ演じるシーフのスキルを持つミンなのですが、日本語吹替しているのは、ファーストサマーウイカさんです。なんだかこっちは、不思議としっくり来ました。これまでは単なるバラエティータレントのイメージしかなかったのですが、実はかなり芸達者だなぁと。

本編は、コメディ色が極めて強いです。

劇場内でも笑い声が度々聞こえてきていましたし、おそらく日本語吹き替え版だけであろう「君の名は。」をインスパイアしたセリフも出てきたりとかして、日本語訳作成を含めた製作陣に、とても余裕を感じられました。気軽に笑って観ていられます。


【追記】日本語吹替でのお遊びといえば、2作目「ザスーラ」で登場する、あるキャラクターの日本語吹替を、テレビ版だけ、世界のナベアツ(桂三度)が演じていましたっけね。当時、「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります」がブームになっていたので、それに乗っかった感じでしたけど、今回の「君の名は。」のインスパイアもそんな感じか。



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