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少し前のことになりますが、いつも聞いているラジオ番組内の話題で、道の真ん中に鳩の死骸が落ちていたのを見つけて、拾って、近くの土のある場所の上に置こうとしたら、そこが店の前で、「ここに死骸を置くな」という目で見られたので、なかなか捨てられずに困った、という話がありました。 おそらく、燃えるゴミを捨てるための「ゴミ箱」でもあればそこへ捨てることになるのでしょうが、1995年の地下鉄サリン事件以来、街中にゴミ箱はなかなか置かれなくなりましたので、自治体(市役所なり区役所なり)に連絡をして持って行ってもらうのが正攻法でしょうか。時間がたてば腐敗臭も漂いそうです。虫やネズミが湧く原因になるかもしれません。しかし、道を歩いていて、たまたま見つけた死骸の処置で役所へ連絡し、待ち、持って行ってもらうというのは、なかなかにハードルが高い行為な気がします。道を歩いているということは、次の用事もあるわけでしょうしね。 同じように、先日困ったことがありました。 長女が学校から持ち帰って育てているアサガオについて、花の咲くペースも落ちてきたため、いよいよ破棄することになりました。 回収しつづけてきた種は、次年度の1年生のために、学校へ提供します。 学校から持ち帰っている鉢は、洗って学校へ返さなければなりません。 鉢の中にある土は、あらかじめ捨てなければなりません。 さて、どこへ捨てる? 昔であれば、地面の土が露出している場所が多くあり、そこらへんに捨てられたでしょうが、今はコンクリートやアスファルトで舗装されています。我が家の庭も、すべてコンクリートで固めてしまっております。 地面が露出している近所の家の庭に捨てるのも、なんだか違う気がします。 少し離れたところに神社や寺があり、そこは土の地面が露出していますが、そこに捨てるのも、なんだかバチあたりな気がします。 公園の隅っこに捨てさせてもらうのがよいかもしれません。 上記の3つは「不法投棄」であって、犯罪になります。廃棄物を他人の土地に勝手に捨てると、法律違反になります。 正攻法としては、
といったところでしょうか。 「土」が捨てられないというのは、現代社会の都会の、意外な落とし穴という気もします。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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