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■旅行に行ける人は、いつの間に旅行に行っているんだろう?

2018年12月 5日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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先日ラジオを聞いていたら、「ふと思い立って、ある土地にしかない食べ物が食べたくなって、その土地に旅行する友人がいるが、どう思うか?」みたいなリスナーからの投稿が読み上げられていました。

例えば、博多のラーメンを食べたくなって、いきなり福岡に飛行機で行って、ラーメンを食べて、帰ってくる、みたいな。

番組のパーソナリティは、そういうことをしたことはないですね、とのこと。

非常に忙しい男性アイドルということもあり、そんな余裕は微塵もないということかもしれません。

自分の場合も、そういうことをすることはないし、自分の周りにもそういう人はいないので、よくわからないというか、存在自体が信じがたい気もしています。

ふと思うと、自分は旅行に関係するシステム作りに携わったりすることもけっこうあったりしたんですが、社会人になって以降、自分自身が長期に休暇を取るなどして旅行に行くことがほとんどありません。

最大の旅行…と言えそうなものは、千葉にある東京を名乗る遊戯施設に泊まり込みに行った程度でしょうか、一泊二日で。

そうなると、例えば一週間の休暇を得て旅行に行けてしまう人とかが、別次元の存在のような気がしています。

もちろん、旅行に携わるシステム開発をしていて、そういった需要があり、利用者が山ほどいることも知識として知っていますが、どうも現実感が伴わない。これは果たして、自分が生きる世界と、同じ世界で発生している事象なのか?

主人と召使いは同じ家に暮らしているけど、異なる世界に住んでいるのと同じくらい待遇が異なる、みたいな話は聞きますけどね。そんな感じの状態に似ているんでしょうかね。




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