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■『ブラックパンサー』を観てきました。これは面白い。

2018年 3月 7日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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マーベルの新作映画「ブラックパンサー」を、公開2日目に観てきました。

本作はこれで1作目であり、純粋にこの作品だけで楽しむことも可能ですが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として、アイアンマンやスパイダーマン等、他のマーベル作品と世界観を共有しており、次作のアベンジャーズで他のヒーローたちとの共演が約束されています。

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この映画を観たい気持ちが強すぎて、普通に街を歩いているおじいちゃんがサングラスを掛けているだけで、スタン・リーに見えてきてしまいました。これはヤバイと思い、その日は会社を定時退社して、映画館に寄ってきました。

普段、帰りづらくてブラックかも?と思っている職場ですが、残務があろうがまだ働いている人がいようが、観たい映画があればスパッと定時退社できるようになったので、自分も強くなったもんだなぁ、と。

物語の起点は、いちおう「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」から繋がっています。ここで、アフリカにある架空の国「ワカンダ王国」の国王がテロにより殺害され、その後を継いだ新国王ティ・チャラが主人公です。ブラック・パンサーはシビル・ウォーにも先行出演していました。

ブラック・パンサーという言葉がどんな文脈で使われるものか、元々本作の漫画が公開された当時の米国国内の社会情勢はどんなだったか、とか、この作品を通して世界はどう感じられるべきかみたいな前提条件として知っておくと面白い知識は、TBSラジオの3月2日の夜間の番組でガッツリ語られていましたので、興味のある方はぜひ聴かれると良いです。なお、この番組では、ネット配信限定で、ネタバレバージョンのトークも公開されていましたんで、映画を観た後の方はそっちもオススメ。


この作品で一番すごかったのは、映像の組み立てですね。

アフリカっぽいシャーマニズムの雰囲気を十分に残しつつ、アイアンマンっぽい未来的機械文明を融合させた画面構成、衣装、物語世界観、音楽、効果音。どういう脳の使い方をすれば、こんなすばらしい融合を思いつくことができるんだろう、と思ってしまいます。

皆が一斉にヤリを地面に叩き付けて大きな音を鳴らし、アピールしたり脅したりという、いかにも旧時代的「未開の地」みたいな演出が、未来的機械文明の中に普通と融合されている演出ってスゲェわ。

ちなみに今回は、字幕版で観ました。

おそらく、アフリカっぽい訛りの英語をわざと使っているんですかね。なかなか細かい演出でした。

まぁ、こういった人達が、とっさの時の叫び声まで、母国語ではなく英語で出てしまうシーンってのは、実際どうなのか分かりませんけど、まぁいいか。



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