INASOFT 管理人のひとこと


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■2017年振り返り………例の誤検知の誤解みたいなのは聞かなくなりましたね

2017/12/31 0:00:00


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とうとう2017年も年末になってしまいました。

2017年と呼ぶのもまだ慣れていないのに…とかいうのは、月初あたりに書いたと思うので省略で。

明日には2018年になります。

今日は、ガキ使の「笑ってはいけない…」は楽しみだし、紅白歌合戦での内村さんの活躍も楽しみ。

紅白歌合戦は、歌よりも司会者が楽しみというのは、初めてのことかもしれない。LIFE!的な企画もあるんだろうか?今年もイカ大王は出るんだろうか?


さて、2012年に発生した、トレンドマイクロ社のウイルスバスターによる誤検知騒動の発生から、もう5年が経つことになります。

2015年頃には、様々な誤解が聞かれることが度々ありました。

何か作者がマズイことをしたから誤検知が起きたんだ、とかですね。あるいは誤検知を解除する過程で、判定を甘くするような改変がウイルスバスター側に行われて、世界のセキュリティレベルを落とすことになったんじゃないか、みたいな誤解ですね。

特に、あの誤検知について、ウイルスバスターがいじくるつくーるやすっきり!! デフラグのプログラムファイルの中身を吟味した結果、発生した問題だったという誤解があったのはマズかったですね。

実際には、URLの文字列の判定がおかしかっただけなので、プログラムファイルの中身は見られていないので。

いじくるつくーるやすっきり!! デフラグが、Windowsのレジストリを編集するプログラムだったことから、そういった部分が誤検知を招いたのではないか?と、思われやすかったからかもしれません。誤解を招きやすい機能を持ったプログラムだったので、誤解を招いてしまったということかもしれません。

実際にはそんなことはなくて、プログラムファイルの中身なんか見られていなかったというのが正解です。

たしか、2013年頃に、「プログラムファイルに署名を付ければ、そういった誤検知も起きづらくなる」「いくらかお金を出せば、署名を付ける手段を提供する」というようなアドバイスやお誘いを受けることもありました。しかし実際には、プログラムファイルの中身は一切見られていなかったので、一切効果はなかったことになります。安易にお金を出さなくて正解でした。

ただ、当時は藁にもすがる思いで色々な手段を試そうとしていました。INASOFTのURLの変更もその一環でした。

何が正解で何が間違っていたのかは、あとになってみなければわかりません。

情報の限られている中で、どういう施策を打てば良い方向に向かうのか全く分からない中で、色々と考えて施策を打ってきたことが、逆に言えば、過剰な疲れを生んでしまったのかなとも思います。

なにせ、トレンドマイクロ社自身も原因が分かっていなかった時期です。誰に聞いても確実な正解なんてわからなかったことです。

立ち止まってしまえば「あの作者は対策をしない」と罵られたことでしょう。実際、初期の頃には「きちんと対策をしろ」「再発防止策を出せ」みたいなことを言われたもんです。

半年間あがき続けて、疲れ切って、更新中止のメッセージを出したあとだからこそ「もうトレンドマイクロのいうことなんて無視してしまってよい」というアドバイスももらえるようになりましたが、そうなる前までは、無視なんてもっての外な空気でした。

そんな事件も、もう5年前です。

世の中からPCを使う人が減ってきたこともあるでしょう。私自身がWindows PCをあまり触らなくなったこともあるでしょう。いじくるつくーる自体が更新休止になったこともあるでしょう。

あの事件について語る人もいなくなり、同時にデマを吹いて回るひともいなくなりました。なんとも寂しいですが、デマを吹いて回る人がいなくなったことは、一つの目標達成ですので、前向きに捉えるべきことなのかなと思います。

デマを吹いて回る人はいなくなっても、心の中で誤解をし続けている人はいるのかも知れません。

そういったこともありますので、2018年も定期的に、誤解を解くメッセージは発信し続けていきたいと思っています。

ちなみに、ウイルス対策ソフトによる誤検知は、今でもどんどん発生しているようです。

先日も、プログラミング言語Rubyの実行プログラムが誤検知されたと、TL上で話題になっているのを見かけました。

こんなとき、冤罪被害者は、安易に謝罪メッセージを出してしまってはいけないと思っています。

誤検知による冤罪被害者が安易に謝っちゃいけないのは、それに反応して、謎の再発防止策を求めて来たりする増長クレーマーが出てくるからというのもあるし、真の加害者からの謝罪のチャンスを奪うことにもつながるからですかね。
「ご心配をおかけしたから」と安易な謝り理由を無理に作り出さないで欲しいです。

一定期間、ダウンロードできないというご迷惑をおかけしたことに違いないから、みたいな、無理やり感満載の謝罪理由も、いらないだろうな。だって、その人は悪くないんだから、あたかも悪いかもしれない理由を自ら率先して探し出すことに、何の意味があるのでしょうか。

安易に、その場の空気が治まるからと謝ってしまうと、天候悪化を謝るJR職員に食ってかかるクレーマーの如く、謎の「誤検知再発防止を求める」ユーザーが食ってかかってきたりしますからね。その場の空気は治まっても、あとで更なる炎上が待っていたりしますんで。



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