INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■ドラえもんって結構エグイ。セワシの発想は闇が深い。2017年 7月16日(日) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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先日、ケーブルテレビで放送されていた最近のドラえもんを見ていました。 最近とは言っても、新シリーズの放送開始は2005年なので、かれこれ12年も経っているんですけどね。 自分の育った時代で見ていたのは旧ドラえもん(日テレ番ではなくテレ朝1979~2005年3月のもの)なので、現行のシリーズのことを、どうしても新シリーズと呼んでしまう。 んで、ケーブルテレビで放送されていた新シリーズを見ていたのですが、なんというか、ジャイアンによる、のび太への八つ当たりが酷いシーンがけっこう多い。 ジャイアンをのび太が虐めることにより問題が発生し、ドラえもんの秘密道具による問題解決のきっかけとなることで物語の起承転結が築かれるパターンなわけですけどね。 のび太はよくがんばって堪え忍んでいるよなぁ、と。 ドラえもんが来なかったはずの歴史では、秘密道具による問題解決すら無かったわけで、堪え忍ぶのはさらに大変だったはず。 両親は救いの手を差し伸べなかったようだし、それどころか、パパはのび太のことをさらに責めるようなことを言っていたこともあったし。 学校の先生も救いの手を差し伸べる様子はないし、それよりも成績が悪いことの方が気になっているようだし。 学校現場やスクールカーストの描き方としては、かなりヤバイものになっていますね。 昔、見ていたときはそうは思わなかったけど、ドラえもんって、そういう部分でけっこうエグい描かれ方がしていることが多いんですね。 そんな状況を改善し、自らの世代にまで及んでいる悪夢から解放されようと、22世紀からセワシくんがネコ型ロボットを現代に送り込んでくるわけですけど、これもまたやり方がエグイ。 改変前世界では、のび太はジャイ子と結婚していることになっています。 セワシはのび太のことを「おじいちゃん」と呼ぶので、ジャイ子は「おばあちゃん」だったはずなんですが、そんな「おばあちゃん」を自らの家系図から排除したいと思えてしまうところには、相当な深い闇を感じますね。 そんなにもセワシはジャイ子に恨みがあるのか? ジャイ子はセワシを酷く虐めていたとか? のび太とジャイ子の結婚を無効化させようと思うに至る経緯を考えると、なんだか暗い気分になってきますね。 また、セワシによる歴史改変を、タイムパトロールが見逃していると思われる点も、不思議ですね。 3通りの解釈ができると思っています。
どこの大学だったか、ドラえもんを研究する「ドラえもん学」みたいなのを立ち上げていた教授がいたはず。 その人なら、良い回答を導けているのかな。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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