INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■「複数行置換」(コマンドライン版)更新のお知らせ2017年 4月 6日(木) 0:45:33 [さくらのブログから転記] |
RSS配信中 | |
複数行置換 ver.1.93を公開しています。 ダウンロードはトップページからどうぞ。 更新のポイントとしては、コマンドライン版の必須オプションの見直しと、ヘルプの誤字修正です。 コマンドライン版では当初より、/e, /a (置換前後文字列)が必須指定となっていました。 しかし実際には、/m@XML 指定があれば /e, /a は不要とすることも技術的には可能でした。しかし、それを行っておりませんでした。 怠っていたと言っても良いかもしれません。 本バージョンでは必須オプションの見直しを行い、/m@XML指定があれば、/e, /a は省略可能としています。 ヘルプの誤字修正については、使用が奨励されない丸数字を使用していた部分について、文字参照(①など)を使用した記述に修正しました。これによりWeb版ヘルプにおいて、一部環境で丸数字が表示できていなかった問題が解決します。 もう一つ、「置換後文字列」と書くべきところを、「置換誤文字列」と表記してしまっていた箇所があったので修正しました。おそらく、2012年からの連続誤検知問題に関連して、「誤検知」という言葉をよく使うようになり、これに関連して変換辞書がおかしな形で学習してしまったのが原因かもしれません。 連続誤検知問題については、発生からまもなく5年が経過します。 幸い・・・なのかどうかわかりませんが、AndroidがWindowsのシェアを抜いたことでも象徴されるように、相対的にWindowsの使用率が低下し、Windowsのフリーソフトの利用者数が絶対的に低下したこともあってか、変な形で私のことを叩いてくる人もいなくなって、ホッとしているところではあります。 ただ、やはり、対面で会う人からは、「レジストリを扱うソフトだから誤検知を受けてしまったのでしょう?」と聞かれることは多く、誤解は誤解のまま定着している感じはします。誤検知の対象となったソフトがレジストリを扱うソフトだったため、仕方のないことと見る向きはあるのでしょうが、しかし事実は事実として理解してもらわないといけません。 (実際にはexeファイルであるとか中身のロジックに反応して誤検知したのではなく、トレンドマイクロ社のURL文字列を見るプログラムのバグから、誤検知が発生していただけ) なぜなら、以前、この誤解がおかしな形で定着したため、私が(レジストリを扱うソフトの検知率を下げさせた=)世界中のセキュリティレベルを下げたのではないかと誤解する人がいて、私が中傷を受けることがありました。もしかすると、直接私を叩く人が表面上いなくなっただけで、内面では燻っている人が、まだまだいるのかもしれません。 本件は2014年1月に、足かけ2年の歳月をかけて解決しました。 ただ、2015年秋頃に、誤解に基づく理解から私のことをTwitter上で中傷してくる方が現れる事件がありました。この二次被害とも言える状況は、これから一生かけて解決していかなければならないのかもしれません。 こうした状況も踏まえると、改善すべきは誤検知のゼロ化ではなく、事後ケアということの大切さが、改めて浮き彫りになります。 発生から5年を迎える契機に、今一度この事件について振り返る機会を設けたいと思います。 フリーソフトの開発と配布は趣味で楽しく行ってきましたが、この誤解を解くための活動は趣味なのか?なぜ被害者側が無償で働かなければならないのか? 昨日の、ダウンロードサイトの継続要請&運営費問題とはまた違った側面で、趣味とは何なのか?を考えさせられる問題です。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
- 最近の更新 - |
|
3212863 (+0212)[+0348] Copyright© 2010-2024 INASOFT |