INASOFT 管理人のひとこと

今日、ちびまる子ちゃんを観ていたら、ハマジがプールでパンツをなくしたエピソードを放送していて、ふと思い出したんですけどね。

小学生の時に、パンツを盗まれそうになったことがあったんでした。

あれはたしか小学校５年か６年のときだったか。

さすがに小学校高学年となると、プール前後の着替えは、男女別々の教室で分かれて行われていました。

で、1組男子と2組男子が1組の教室へ。1組女子と2組女子が2組の教室へ…ってな具合に、教室を分けて着替えをします。

僕らも他クラスの教室へ行き、着替えをすることに。

着替えは袋に入れ、教室に残していくわけですが、プールへ行き、戻ってきてから一騒動。

僕のパンツが袋から出され、机の上に放り出されていたんですね。

で、小学生の集団ですから一騒動。ちょっとした（小学生に取ってみれば非常に困難な）からかいに発展した後、場が冷静に戻り、担任教師も交えて「誰がこれを引き起こしたか」という話になりました。

どうやら隣のクラスの児童が、袋からパンツを取り出して机の上に置いた姿を見たという話をし始めた児童がおりまして。

担任教師としても、隣のクラスの児童ともなると直接指導できないようで、結局は、「翌日のプールの授業の時も、その児童がイタズラをするか、監視しよう」ということになりました。

が、そこは小学生。監視されるという情報は、あっという間に「容疑者児童」にも伝わり、「オレがそんなことするわけないだろう」と言ってくる始末。

本人も監視されることが分かっており、周りにとっても周知もことになってしまったため、結局、翌日プールの授業の前後では事件が起きることはなかったのですが、今から思うと、なんだか不思議な事件だったなぁと。

場合によっては、大きな事件に発展していたかもしれない。容疑者児童の親ならば、子供の無実を信じて大きな行動を起こしていたかもしれない。

ので、自分が親とか教師だったときに、どういう行動を取るのが適切かな、と思うと、考えておかないといけないな。