INASOFT 管理人のひとこと


フリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。
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2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32]

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■Windows 10の公開日が7月末に決まったそうで

2015年 6月 6日(土) 21:49:39 [さくらのブログから転記]



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5月後半くらいから本業の忙しさが増してきまして、6月第1週にピークを迎えておりました関係で、それ以外の活動は最低レベルまで落としておりました。

先週末で一段落・・・と言えるほど落ち着いているわけではないのですが、上司・同僚働きづめで大変なことになっているので、皆で示し合わせて強制一段落ということで、土日はゆっくり休むことになりました。土曜日は、昼間はずっと寝ていまして、気づいたら17時でした。なんだか損をした気分…。が、睡眠不足は全く解消された感じはなく。日曜日も寝ていようかと思います。

月曜日からまた、トップスピードで走り出しますので、再びそれ以外の活動は最低レベルに落ちる予定。

フィードバックの方で、すっきり!! デフラグへの機能追加要望を1件いただいているのですが、ちょっと対応できそうにありません。

ただ、仮に時間が取れても、ちょっと、技術的に実現する方法が存在しないんじゃないかなぁとも思えるため、時間が取れたら、方法が存在するかを調べたいと思っています。

さて、今日の本題。

Windows 10の公開日が7月29日に決定というニュースが、6月1日にもたらされました。

発売ではなく公開なのは、Windows 7/8.1からの無償アップデートの手段があるからだそうですね。

そんなWindows 10への無償アップグレード予約が開始ということで、KB3035583の昨日によりアップデートの予告メッセージとダウンロード予約を行うことができるんだそうです。

とはいえ、Windows 7/8.1からのアップデートに、全てのデバイスドライバ・ミドルウェア・アプリケーションソフトウェアが追随できるはずもないので、タダだからと喜び勇んでWindows 10にアップデートし、公開をしてしまう人も多いんじゃないかという気がします。

マイクロソフトは、アプリケーションの互換性の十分性をアピールしているようですが、システムのありように手を入れるようなプログラム(具体的には、いじくるつくーるとか、すっきり!! デフラグとか)については、そのままで動作するとは思えませんので、あまり軽い考えでアップデートするのはやめておいたほうが良いんじゃないかなぁと思いますね。

操作性も大きく変わりますし。アップデートに失敗して環境設定をすべてやりなおしという危険性だってあるし。

Windows 10自身の安定性も気になります。

Windows 7以外の過去のWindowsは、すべてSP1が登場してからようやく安定してきたという話を聞きますので。せめて、Windows 10のSP1相当のアップデートが登場するまでは、待つのが賢明なんじゃないかなと思ったりもします。

無料のOSアップデートで痛い目に遭っている人は、最近のスマートフォン利用者で、よくいるのではないかと思います。iOSも、メジャーバージョンアップで6とか7とかになったと単に、アイコンの見た目や操作性が変わったり、アプリが正しく動作しなくなるなどの現象に遭遇している人も多いはず。

Windows 10について、マイクロソフトが無償のアップデートを宣言しているとはいえ、それに対して、諸手を挙げて喜べるほど、ソフトウェアの状況は甘くないというのは、もはや常識のはず。

僕自身も、メインで使っているWindows 7環境は、そのままにしておきたいと思っています。

メインPCにマルチブートでインストールしている Windows 8.1環境を、Windows 10にしたいと思っています。


さて、そうした場合、KB3035583 がタスクバーの通知領域に常時表示しているアップデート予告のメッセージとアイコンが、邪魔です。

通知領域のアイコン表示のカスタマイズから、一時的にアイコンを消すことは可能なのですが、次に再起動したら復活します。邪魔です。ここまで来ると、もはやスパム。

kb3035583_1.jpg

というわけで、KB3035583 を、「プログラムと機能」から抹消してしまいます。

kb3035583_2.jpg

kb3035583_3.jpg

image.jpg

再起動が要求されて、再起動して、ずっと待っていたのですが、30分以上もこの画面が続く状態。

本来、観る予定の無かった AKB48総選挙の生放送をじっくり観ちゃいましたよ。

なかなか終わらないので強制的に電源を落としまして、再び起動。KB3035583を無事に抹消できました。

マルチブートのWindows 8.1環境については、Windows 10のダウンロード予約をしておこうと思います。

【6/7 追記】翌日復活したWindows 10予約アイコン

翌朝、Windowsを使おうと思ったら、またまた、Windows 10アイコンが復活しておりました。

昨夜のインストール後は出ていなかったのに!!

kb3035583_4.jpg

どうやら「重要度:奨励」のアップデートなので、時間が経つと勝手に入ってきてしまうみたいですね。

迷惑だ…。一度アンインストールした物なら、ユーザが明示的に指定しない限りは入ってこないようにして欲しいな。

なので、次に自動でインストールされるまでの間に、大急ぎで、重要なアップデートが入ってこないようにしなければなりません。

再び、「プログラムと機能」から削除しまして、再起動。(今度の再起動ではフリーズしませんでした)

その後、

kb3035583_5.jpg

Windows Updateを手動実行して、該当する更新の上で右クリックメニューを出して「更新プログラムの非表示」を選択。

これで、もう出なくなるだろう。


Posted by くりにゃー at 2015/06/06 22:49:21
危惧していることは、Windows10 って、Windows10のままであり続ける、てことなのです。
これまではカーネルレベルやファイルシステムやAPIの根本的改良の時は、Windowsのバージョン自体が上がったので、アプリとしては「このアプリはWindows7まで対応です。Windows 8には対応していません」という表現が使えた。

それに対して、今後、Windows10はWindows10のままでありつづける。
ReFSみたいな新しいファイルシステムの導入であったとしても、Windows10のまま。DirectXが13にあがろうとも、.Netが5にあがろうとも、Windows10のままWindows updateで勝手に入ってくるのではないかと思うのです。

MacOSのようにマイナーバージョン・マイクロバージョンナンバーをつけてくれて (たとえば Windows10.0.2 みたいに)識別できればアプリしては非対応を歌えるのでしょうが、Windows8.1での前科もありますし(マイクロリリース確認には新APIが必要なんてことをやられそう)。

だいたい一般利用者はマイクロバージョンナンバーなんてそもそもわからないと思います。
なので、アプリを見て「Windows10対応」となっていれば、それがWindows10.1.1 であろうと Windows 10.2.7であろうと関係なく「使える」と思い込んでしまう。

なんか厄介な仕組みを作ってこないか、とても不安です。

(もっと不安なのは、そうやって新機能・新APIを取り込んでいく過程で、古いAPIをちゃんと保守できるのか、というところです。いきなりマイナージージョンアップによって、これまでのAPIが使えなくなったら、「Windows10対応」ってうたっていても、Windows10では動かない。同じOSなのに。

これまでのWindowsでは、セキュリティ対応が困難になったからカーネルレベルで作り替える、よって旧APIも使えなくなる、という「説明」が可能ですけれど、これからもセキュリティ対策でAPIレベルで見直しすることが起きるんじゃないかという不安があります。
そうなるとMicrosoftは開発リソースを旧API改善に投入しつづけられるのかな、という不安がどうしてもぬぐえない。手っ取り早くAPI使用停止のupdate流しちゃうんじゃないかという気がするのですけれど。
ここは、いまだに.netの古いのが使えたりするので大丈夫なのかも知れません。)

怖いことだらけです。

(レベル低い書き込みで恐縮です。
twitterでRTじゃなくてコメントにしたほうが良い、と書かれていたもので勇気振り絞って書いてみました。)

Posted by Ayacy at 2015/06/06 22:56:36
ありがとうございます。
きちんと、後々の人に見てもらえるということもあり、長い文章ということもあり、やっぱりコメントの方がありがたいですね。

Windows 10の今後のバージョンアップで、今後のOSから追加削除変更される機能がバージョン表記で明瞭に表されなくなるせいで、この先対応ソフトが「○○バージョン対応」と単純明快に書くことが出来なくなる、というのは、たしかに不安ですね。

たぶん、マイクロソフト自身が、今後のOS戦略をどのように進めていき、多デバイスが踊り狂う時代を生きぬいていくのか、試行錯誤をしている段階なんでしょう。

実際、OSの過去機能のメンテナンスに膨大なコストを投入している実績を持っているマイクロソフトでしょうから、その課題を知らないわけではないでしょうし、そこにどうやって対策を打ってくるのかは、注目していきたいところですね。

あるいは、iOSみたいに、完全に過去アプリを切り捨てる方向に舵を切ろうとしているのか。
怖いですね。

Posted by エーオーブン at 2015/06/07 09:50:34
初めまして。Windows2000の頃から「いじくるつくーる」や「すっきり!! デフラグ」で大変お世話になっています。

いま使っているマシンがWindows7Pro 64bitなのですが、かなり使い込んでいる古いマシンなので、アップグレードは見送る予定です。
ユーザーとしては、いま使っているソフトやドライバが動かなかったらどうしよう…という不安があるので、このままWindows7と共にサポート切れまで残すつもりです。
職場のマシンも、ソフトとかハードの関係で、軽く10年ぐらいはWin10への機器更新はなさそうな予感がします。XPどころか、MS-DOS搭載のPC-9821ですら普通に現役で残ってるし…。

ちなみに私は、せっかく新しいWindows10が出るのならということで、パソコンとか周辺機器も新調するつもりです。
ただ就職して以来の結構な出費になるので、SP1の出る頃になるかもしれませんが…。
とりあえず、どんな感じに仕上がるのか気になるところです。

失礼しました。

Posted by Ayacy at 2015/06/07 13:27:30
こちらも、とりあえずはデバッグ用に使っている、マルチブートのWindows 8.1の仮環境をWindows 10にするだけで、メイン環境をWindows 10にするのは、もっと先のことになりそうです。

あるいは、今使っているiPad2が壊れたら、新しいSurfaceに乗り換えて、そこにWindows 10が入っていたら…ってところですね。
iPad2は意外と頑丈なので、あと5年くらいは持ちそうですけどね。


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