INASOFT 管理人のひとこと


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■全身に謎の発疹が

2014年 7月28日(月) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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先週のこと。
職場で仕事をしていたら、腕に見たことのないような発疹が、いくつかできているのに気づきました。
痒いわけでもなく、ただそこに赤い発疹が存在している感じ。見なければ気づかなかったかと思います。

そばにいる人に聞いてみたら「汗疹じゃないですかね?」というこで、しばらく様子を見てみることにしました。
その後、ちょっと収まったので気にしていなかったのですが、それから2日経ち先週末になり、その謎の発疹が全身に広がっていることに気づきました。

自分でも「膝のところに赤いのができているなぁ」程度に思っていたくらいだったのですが、職場で人と会ったとたんに「顔がすごいことになってるよ?」と言われまして。

普通に生活している限り、鏡の前にでも行かなければ、自分の顔がすごいことになっているだなんて気づかないわけですけど、どうやら、いつもよりも若干、赤黒くなっていた様子。
ふと腕を見ると、両腕とも、指先から肘のあたりまで、無数の赤い発疹ができていました。
ズボンをめくり、靴下を下ろしてみると、両足(膝より下)にも多量の赤い発疹が。

とはいえ、痒いわけでもないし、何だろうな?程度に思っていたのですが、そばにいた人が「帯状疱疹じゃないの?」とのこと。
あまり聞いたことがなかったのですが、

  • ストレスや疲労の蓄積のしすぎが原因らしい。
    (正確には、ストレスや疲労で免疫力が低くなっていると、これを引き起こす細菌にやられやすくなる)
  • 都市伝説では、これが体中を一回りすると、死んでしまうらしい。
    (かつて、栄養が十分に取れなかった時代には、栄養不足で免疫力が低下することもあり、これが体中を一回りするころには栄養不足すぎて死亡する、ということ)
  • (ちなみに、帯状疱疹には、痒みが伴うとのこと)
ということもあり、急に緊急度が高くなりました。
ただ、この日はいくつかスケジュールも入っていたし、緊急度の高いお仕事も入りそうだったし、そのせいで上司はあちこち呼ばれまくっているし、ちょっと医者とか行っている余裕ないだろうし、土曜日にでも地元の医者に行こうかなぁと思っていたら、上司から「今すぐ医者に行け、スケジュールは全部キャンセルしろ」との命令が。


僕も例外なく日本のサラリーマンだったんですね。上司から命令されないと、医者にすら行けない人間になっていたとは…。
改めて自分の身に起きている事態を考えると、

  • 他人から見ると、全身ボツボツで、非常にヤバそうに見える。(本人には痒みがないので気づかないけど...)
  • 両手は指先から肘のあたりまで、無数の発疹でエラいことになっている。もちろん、手のひらにも発疹がある。
  • 正面から見ると、首の下から胸のあたりまで、多量の発疹で埋め尽くされている。
  • ズボンをめくると、膝の下から足の付け根まで、多量の発疹がある。
  • (家に帰って調べたら、腰回りと、膝より上と、足の甲にも発疹がいくつもあった)

ということで、尋常じゃないんですね。
仮に帯状疱疹だったとしたら、

  • ストレスにしろ疲労にしろ、そんな状況にまでなっていたら、(少なくとも今日中は)仕事を続けるのはNG。
  • 他者に感染する恐れがある。

わけで、職場に残って仕事を続けるなどという選択肢は、ありえなかったわけですね。

というわけで、大慌てでパソコンを片付け、鞄を持って、職場近くの医者に駆け込みました。

受付で保険証を渡して問診票を受け取り、症状を書いて渡し、待合室で待つこと40分間ほど。
名前を呼ばれて医者のところに行くと、まずは「見た目ほど大変なことにはなっていないので、安心して欲しい」ということを言われました。

夏に、この状況になるとすると、ほとんどの場合は虫刺されによる「かぶれ」によるものであるということみたい。
ただ、自分の場合、両腕は、指先から肘まで、両足は、足は甲より上が全部発疹になっているので、虫がこのエリアをすべて這いずり回ったとも思えない。(もちろん、一部分がかぶれて、その後掻き毟れば、そのあたりに広がっちゃうこともありますけどね)

というわけで、次点としては、「中毒疹」という候補。
Wikipediaで調べると、全身に原因不明の皮疹ができる状態の全般を指す言葉だそうですが、要は、体内に入ってきた何かの原因物質に対してアレルギーがあって、それが全身の皮膚に出ちゃっている状況ということみたいです。
その他、色々とお話を伺いましたが、要約するとそんな感じですね。

原因となる物質(ウイルス性のものなのか、薬の服用によるものか、食事によるものか、等々…)は不明ですが、対処法としては、薬と(補助的な役割としての)塗り薬を塗っておけばOKということでした。
とりあえず、見た目ほどヤバいわけでもなく、他人に感染する可能性もないということで、安心して職場に戻りました。

とはいえ、こんな見た目で仕事を続けるのも、なんとなく良くないような気がしたので、定時でさっさと帰ってきてしまいましたけどね。
(処方された飲み薬のうち、夕食後に飲むものが「眠くなる作用がある」というのもありまして)


それにしても、上司から命令されないと医者にすら行けない日本のサラリーマンになっちゃ、いけませんね。
自分はそうはなるまい!と思っていたのに、こうもアッサリ、自分がそうなっていたとは…むしろその部分にショックだったかも。
心を入れ替えたいと思います。





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