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■Explzhの鬼束氏がお亡くなりになられたとのことで、色々考えさせられること。個人開発ソフトウェアの色々なこと

2026年 2月17日(火) 0:00:00



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昨日、窓の杜で、「定番の圧縮・解凍ツール「Explzh」の開発者として知られる鬼束裕之氏が亡くなる」と報道がありました。

ソースの情報はこちら(新規作成されたnoteの記事とのこと。詳細、発表者が誰なのか等については分かりません)

まずは、ご冥福をお祈り申し上げます。

Facebook上で、体調がだいぶ悪いこと、入院されていることを長く書かれており、後から知りましたが、去年時点でのインタビュー記事も存在していて、なるほど、かなり体調が悪いし、2桁の暗算もできないくらいまで一時は陥ったようですが、個人開発のプログラミングがリハビリの役割も果たしていたようですね。

鬼束氏には、2012年の連続誤検知が起きた際にもいろいろ心配していただいていたこともありました。
最初に知ったのは、高校時代の先輩からExplzhを教わって使い始めたころなので、もう四半世紀以上ということになります。
個人オンラインソフト開発(あえてこの言葉を使います)も、四半世紀経つと、やっぱり、個人開発者がお亡くなりになることは考えないといけないですね。

いや、これまでもこういうケースがなかったわけではないです。
ただ、今は、私の父親が亡くなり、私の義父も亡くなり、自分が46歳になっていて、その上でこのニュースを聞くと、自然と自分の事に置き換えて考えざるを得なくないです。

私が学生時代をささげた…というか、今の言い方をするとすさまじくバズったソフトって、「いじくるつくーる」と「すっきり!! デフラグ」であり、前者は既に開発終了を宣言していて、後者も事実上開発終了しているし、SSD全盛自体には意味のないソフトになっていますので、私が開発継続不可となったとして、社会的に大きな問題が起きることはなさそうです。

とはいえ、バズっているわけではないですが、キーボードシミュレータマウスのお供マウスふるふるNumLockLock改行コード変換改行コード変換Liteあたりは度々開発を行っていて、利用者もいるようですので、私が開発継続不可となった場合には、小規模ながら困る人はいるかもしれません。

まず、どうやってこのことが世間に周知されるのか? ですね。
会社の形態をとっていて、今回のソース記事のように、本人以外に社員や家族が意思を発信する手段が存在しているならば、何かしらの形で公式に発表することができるのかもしれません。
ただ、今の私の状況だと、そういった手段はないですね。
家族・親戚で、そういったIT知識に長けた人はいないですし。まぁ、間も無く開発継続不能になるということが予想できる状況ならば、XやFacebookのアカウントを家族に渡しておいて、いざという時に備えることもできるかもしれませんが、突然そういう状況になる可能性だってあるわけで、そういう場合どうなるんだろう。

葬式に呼ばれた私の友人たちが、XやFacebookなどで情報を広めることに期待するしかないかもしれません。
レンタルサーバ・ドメインの料金引き落としは、私の銀行口座に紐づいているので、銀行口座が止まると、次の年の引き落としができずにレンタルサーバ・ドメインが消える流れでしょうか。

そういえば、私の家族は、私の友人を葬式に招待することが可能なのか、連絡先とか知らないよなぁ。年賀状の管理とかもしてないから、共有可能な連絡先情報の形もない。

「何十年かぶりに連絡を取ろうとして、死んでることに気づくパターン」になったりするかもしれない。

こういうのを考えるのを「終活」っていうんでしょうかね。


【追記】窓の杜のXのポストへの反応を見ていると、「当然有志で開発を継続するんだよね」的なリプが見られたのですが、FFFTPのように開発体制の移行があったわけでもないし、オープンソースとしてソース公開されている様子もなさそうですので、実際のところ厳しい気がします。本人が親族などにあらかじめ意思を表明しているかどうか次第かとは思いますが、親族が故人のPCの中からソースコード等プロジェクト一式を勝手に取り出して公開したら倫理的にマズイと思いますし、リバースエンジニエアリングして開発する人がいたとしたらそれは海賊版です。唯一あるとすれば、有志がExplzhの表現や挙動をまねて(MS-DOSからFreeDOSが作られたり、UNIXからLinuxが作られたように)作られるという方法があるかもしれません。が、一般的には、何らかのセキュリティリスクが見つかるまでは最新版を使い続け、最新OSについていけなくなったり、セキュリティリスクが見つかったら別のソフトに乗り換えるようにするしかないでしょうね。

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