INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■昔見た、NECのCM。多分今だとクビになる2014年 7月11日(金) 21:56:10 [さくらのブログから転記] |
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先日、会社でNASを扱っていたときに、再起動をかけたら「ピポッ」て音がしたんですね。 なんだか懐かしい音だなぁと。たしか、かつてのNECのPC98シリーズは、起動時に「ピポッ」という音を鳴らしていたんだった。 それでふと、NECの、あるCMを思い出した。 あれは小学生の時だったか。 NECのPC98シリーズが、まだ国民機と言われていた時代。 家では父が、会社から持ち帰った資料を見て、目を細めて疲れている。 その資料はコピーにコピーが繰り返され、文字は薄く、見づらい。 それを見た息子は、父が就寝して、資料を手放したところを見計らい、資料を手にする。文字は薄く、見づらい。老眼の始まっていると思われる父が、この資料を見るのは骨の折れることだろう。 そこで、息子は、妹がパソコンでゲームをしているのをやめさせて、自らがパソコンに向かい、ワープロソフトを立ち上げて、手にした資料と全く同じ資料を作り、印刷する。 息子は印刷した資料を、こっそりと、父親に渡す。父親は、資料が見やすくなったと驚き、喜ぶ。 こんな感じのCM。 多分、昔だったから良かったんだろうけど、今こんなことをやったら、大変なことになりそうな気がする。 まず、資料を持ち帰って他人に見られるようにしたら、情報漏洩一歩手前。 もし、顧客情報なんて含まれていようものなら、クビか、それに近い罰則が与えられるかも知れない。 25年前なら美談だった話が、現在では、大変な危険行為になってしまっているわけだ。 パソコンを初めとする情報機器の性能が、ここ25年で飛躍的な進歩を遂げているけど、パソコンを取り巻く状況、人々の倫理観や、世間の価値観なんかも、この25年で大分、様変わりしているってことですかね。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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