INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■今でもよく聞く、優先席付近で電源を切るアナウンス2013年10月11日(金) 1:11:57 [さくらのブログから転記] |
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普段は当たり前のように聞き流していて、あまり意識していないのですが、電車の中で流れるアナウンス「……優先席付近では、携帯電話の電源を切って下さい」的なやつ。 てっきり、客同士のトラブル(車内で声を出して通話をしていて、周りの人とトラブルになるケース)の予防かと思っていたら、ちょっと事情が違うらしいんですね。 一昔前、携帯電話等の電波が、心臓ペースメーカーに悪影響を及ぼすんじゃないかという見解が出たことがありまして、きちんと検証が行われたわけではないものの、啓蒙活動が盛んに行われたわけですね。 その後、現在使われている電波の周波数では、心臓ペースメーカーに悪影響を及ぼすことはあり得ない(ペースメーカー使用者自身が、普通に携帯電話で話しているケースがゴマンと存在しているとか)ことが判明したわけですが、事はそう簡単に収まらなかったらしいですね。 というのも、前述の啓蒙活動が、あまりに活発に行われすぎてしまったせいで、逆に、心臓ペースメーカーを付けている人が過敏反応するようになってしまったんだとか。具体的には、近くで携帯電話を使っている人を見るだけで、心が落ち着かなくなってしまい、身体に影響が出てくるようになってしまったとか。 病は気から、というやつでしょうかね。 その結果、現在では携帯電話等の電波が心臓ペースメーカーに悪影響を及ぼさないことはわかっているものの、啓蒙活動の悪影響で心臓がドキドキしてしまう人が出来てしまったから、「……優先席付近では、携帯電話の電源を切って下さい」とアナウンスせざるを得ないらしいんですね。 なんというか、おかしな話もあったもんですね。 おかしな話で思い出したのですが、そういえばちょっと前にも、あるIT企業で実施している手順を自動化しようと提案したら、「それは若手の修行の面もあるから」「自動化してしまうと、中身を知らない人が多く出てきてしまって、良くないから」とかいう反対意見が噴出して、手順自動化を断念せざるを得なくなってしまったとかいう。 IT企業が自身のIT化を進められないとか、なんとも皮肉なもんですね。 目的とそれがもたらす効果と原因が、しっちゃかめっちゃかで。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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