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Windows XPのセキュリティアップデートを年間1万9500円でマイクロソフトが実施する可能性という記事が目を引いた。 「そもそもXPのサポート継続についてMicrosoftの技術者が割かねばならない時間や労力は微々たるもの」かどうかは議論の余地がありそう。 また、「Microsoftがなんだかんだでサポートを続ける」ことにより、サードパーティ製のソフト開発者がXPへのサポートを強要されるかもしれない。 1万9500円は、サードパーティ製のソフトメーカーの手元にも配分されるわけではないだろうし。 (サードパーティ製ソフトの開発元も、有料とすることを打ち出すべきかね) そもそも、いくらセキュリティパッチを出したところで、根本的なセキュリティの部分に問題もあったりする。 諸手を挙げて喜べることというわけでもないだろう。 ただ、「図書館設置のPC」みたいに、図書館に置かれているCD-ROMコンテンツ等の視聴用のPCにインストールするOSとしては、仕方なくXPを使わないといけないシーンもあるにはあるだろう。 CDコンテンツは図書館の責任でアップデートできるモノでもないし、発行元の出版社は対応義務はないかもしれないし、そもそも潰れているかもしれないし、だからといって、図書館がそう簡単にコンテンツを破棄して良いと判断できるわけでもないだろうし。 そういった、非常に特殊な状況で使用されているPCに対しては、とても有効な策かもしれない。 ただ、やっぱり、真にやむを得ない事情の場合だけしか許されないでしょうね。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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