INASOFT 管理人のひとこと


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■フリーソフトのフリーは自由か無料か

2013/ 6/18 0:00:00


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以前、……といっても10年以上前だと思いますが、「Unzip32.dllはフリーソフトを名乗っていながら企業は無料では使えない。全然フリーじゃない」っていうことを語ってくる企業担当者さんからメールをいただいたことがありました。

まぁ、僕はUnzip32.dllの作成にも配布にも関わっていないので、どうすることも出来なかったんですけどね。
とりあえず、当時持っている知識を総動員して、「フリーはフリーとは言っても、無料とは限らず、発想が『自由』なソフトウェアって意味で使っている場合もあるんですよ」ってことをお伝えしたんですが、そしたら「あんたの頭は一般的じゃない」と罵られたことがありました。

う~ん、べつにUnzip32.dllはうちで作っているわけじゃないし、うちで公開しているフリーソフトは無料ソフトって意味で使っているし、僕は代理で解釈を答えただけだから、責められる理由はないはずなんだけどなぁ…。

まぁそれはさておき。

もし当時、Wikipediaがあったなら、
フリーソフトウェア - Wikipedia
を紹介していたんだろうなぁと思います。

もちろん厳密な語の定義、それを扱う人々の思いとかを考えれば、すべてをこれで表せるとは思えませんけど、現在においてはWikipediaに書いてあることを無条件に信じてくれる土壌も整っていることだし、けっこう使えるのかな、と。(どう勘違いしても、文責も僕にはありませんしね)



ここにあるとおり、この形態のフリーソフトウェアの場合は、「自由であるため」に、その有様を「ライセンスでガチガチに固めている」ことに特徴があると言えそうです。引用するなら「フリーソフトウェアはそれが自由であるために、著作権を明確に主張しライセンスで自由を規定するという方法を取っている」の部分ですね。

「自由であること」については「自由が効かない」という、ある種の自己矛盾を孕んでいるようではありますが、多分この場合の前者の「自由」は、定義がしっかり決まっている語としての「自由」。後者の「自由」は、それを語る人の思いを乗せた「自由」と言えるわけで、同じ意味で「自由」として使わないよう、注意が必要かもしれません。


そういえば似たような話しで、「いじくるつくーる」のようなカスタマイズソフト自身をカスタマイズすることについての是非、みたいな話を受け取ったことがあります。
まぁそれについては、また別の機会に。


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