INASOFT 管理人のひとこと


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■ようやく「おしいれのぼうけん」を読み終わりまして

2013年 5月 1日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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ドラクエ7(3DS)で神さまを移住させたので、積んでいたモノ(小説やらゲームやら)をどんどん紹介しています。
今年のゴールデンウィークは、そんなことをして過ごす日々になりそう。

さて、だいぶ前にご紹介したリベンジ作品「おしいれのぼうけん」をようやく読み終わりました。

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どういうリベンジかは、前に書いたとおりですが、いちおうおさらい。
多分この本(というか、たぶん紙芝居)を、幼稚園のときに途中まで見ています。
ただ、幼稚園の卒園に近い時期に、何かアクシデントがあって、その続きを知ることができなくなっていました。

記憶の中では、幼稚園があって(実際には保育園)、先生に従わない子がいると、その子はおしいれに閉じ込められてしまう。そこには怖い魔法使いのおばあさん(実際にはねずみばあさん)がいて、子どもを怖がらせる、みたいな内容。で、子ども達はおしいれから繋がる異世界を冒険する、みたいな。その先を知りません。

自分が幼稚園に通っていた時代にこの物語を中途半端に読んでいたということは、当時は自分は5歳だったということ。今は33歳ですから、この物語に触れるのは28年振りということになるでしょうか。

現在としては、子どもをおしいれに閉じ込めたりなんかしたら、幼児虐待だとすさまじい批判を受けそうな感じですけど…。
今から28年前は、そんな状況ではなかったんですね。

そんな28年前の作品が、ベストセラーとして本屋に並んでいるのを見つけたときは、思わず飛びつきました。そして買っちゃいました。
色んな記憶が走馬燈のようによみがえりましたね(まだまだ、死ぬわけじゃないけど)。

実際に読んでみると、当時の記憶から来る思い込みとはだいぶ違う部分がありましたし、当時は理解していなかった部分もありました。
この物語に登場する先生自身も、「子どもが言うことを効かなかったら押し入れに閉じ込める」教育方針に迷っている描写がありましたし、そんな様子を含め温かく見守る先輩先生の姿も描かれていました。ちょっぴり安心しました。

そして、物語の定義を180度転換する衝撃の展開とラストがあったんですね。ああ、買って良かった。スッキリした。


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