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米澤穂信「さよなら妖精」を読みました。
あ、アニメ「氷菓」として知られている古典部シリーズの原作の方が書いた本ですね。 ![]()
ここまでに、古典部シリーズ・小市民シリーズ・インシテミル・ボトルネック・追想五断章を読んできておりまして、ああなるほど殺人の伴わない「日常の謎」ミステリーってのが、だんだんとわかってきました。
(インシテミルは殺人がありますが)
古典部シリーズ・小市民シリーズを見ていると、「さよなら妖精」を読んだときに、ああ、こんな感じで謎を挟み込むフォーマットでやっているのかな?っていう、作者側がどんな思惑で書いているのかを想像しながら、冷静に読める感じですね。
でないと、唐突に謎が現れてきている感じで、ちょっとビックリしそう。
それから、一番最後が、ちょっとニガイ感じの後味で終わるのも、全作品に共通しているところかもしれません。
たぶん、「苦くなるんだろうな」と思いながら読んだので、最後は意外と予測でき、すんなりと受け入れることができました。
一人の作者の作品を立て続けに読むってのも、面白いもんですね。
次は西尾維新の過去作品にチャレンジしてみようかなぁ。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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