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まだエイプリルフールまで半年程度ありますがセキュリティ過剰重視社会で流行りそうなサービスを考えてみました。 みんな、ビジネスチャンスだね! ■全セキュリティ企業への自動申請サービス 警察からも業務を移管されたことで有名なコンピュータ上のセキュリティサービスですが、すべてのソフトウェア(組込みも含む)は、セキュリティメーカーへの届け出が必須となりました。ソースコードの提出は任意ですが、提出しない場合はどうなっても知りません。 そこで流行るのが、すべてのセキュリティメーカーへ申請一発で登録してくれるサービス。これを使えば、面倒な手続きはもちろん、海外の同様サービスへの登録もしてくれます(費用は別途)。なお、CCで警察へも届け出してくれます。 ただし、申請数があまりに多く、ウイルスそのものが匿名で申請されても、なにも見ずに登録してしまったため、形骸化してしまったことは言うまでもありません。 ■ウイルス総会屋 企業から金で雇われるなどし、ライバル企業のソフトウェアをウイルスとして申請しまくることを主な生業とする。 ただし、ウイルス対策ソフトを作成する企業同士がこれを利用し始めたことで、「インターネットの火薬庫」といわれた日本から第三次世界対戦が始まったことは有名な話である。 ■ウイルス対策ソフト無効化サービス ウイルス対策ソフトによるウイルス認定が過剰すぎることは皆さん、ご周知の通りですが、企業などではウイルス対策ソフトが入っていないといけない社内ルールがあるのは仕方がない。 では、ウイルス対策ソフトは入っているけれど、起動と共に自動で無効化するサービスはいかが? 入れたとたんにサクサク軽快!すばらしい。 しかし、ある日突然のFBIのガサ入れ。 社内の複数のパソコンが遠隔操作され、米ホワイトハウスのホームページに、大統領の暗殺予告が書き込まれ、第二次真珠湾攻撃が行われかねない状況だったなんて、日頃テレビを見ない社畜の社員が知るわけもありませんでした。 ■ウイルス対策ソフトアンインストールサービス ウイルス対策ソフトの誤検知の多さにパニックになる民衆でしたが、そんななか現れたのがウイルス対策ソフトアンインストールサービス。どんな種類のウイルス対策ソフトでも、7000円でたちどころにアンインストールしてくれます。 そして極めつけは、遠隔操作のアンインストールサービス。これならウェブ予約の電話応対で、安心気軽にアンインストールできます…と犯人は自供しており、このようにして踏み台とするパソコンを増やしたとみて、警察では余罪を追求している。 さて、冗談はこれくらいにしておきまして、昨日はこんな事例が届いていました。 「実写でボクシング」というゲームですが、ランキングサイトに不正アクセスが生じ、スコアデータを変に改ざんしていると思ったら、それはトレンドマイクロ社によるアクセスだった、というもの。 http://hspboxinggame.blogspot.jp/2011/11/blog-post_05.html こういう事例があるというのは、ひどい話ですね。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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